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「知る楽しみ」の増やし方

公開日: : 内なる自然 little(旧)

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  あなたの内なる自然 little 2011.02.09
・・‥‥………━━━━━■・・‥‥………━━━━━■
 「自分らしく100%表現」の 若狭 喜弘「Yoshi(よし)」です。
 雑誌記事のWeb公開されたものを読んでいましたら、このような記事があ
りました。
   『僕も銭湯帰りの父に“好奇心の種”をもらった 親と学校は子供に
    「考える力」を身につけさせよ
    益川敏英(ノーベル賞物理学者)
    http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20110207-01/1.htm
    (SAPIO 2011年1月26日号掲載) 2011年2月7日(月)配信』
 益川さんの言葉は、コーチとクライアント(=話し手、お客様)の関係
を考えるときも、示唆に富んでいます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 でもスタディ(study)という言葉の源流は、ラテン語のストゥ
ディオで「知る楽しみ」のことです。自分で問題を設定して答えを出し
ていくという作業が楽しくないわけがない。
(上記より引用)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 クライアント(=話し手、お客様)が、コーチングの会話で得る楽しみ
が、まさにこれです。
 ところで、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 そこで初めて研究者と教育者の違いが分かった。教育者は知っている
ことを伝える。研究者は知らなければ自分で調べる。知らないことは決
して恥ではないことを、その時に実感しました。それが僕が研究者とし
て歩み出す第一歩でした。いい先生に出会うということも必要なことか
も知れません。
(上記より引用)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 とも書かれています。
   ・教育者=知っていることを伝える人
   ・研究者=知らなければ自分で調べる人
 これ自身は、何も不思議なことはありません。納得です。
   ・自分で問題設定する面白さ。
   ・それを本や実験で調べる面白さ。
   ・特に自分の人生については、教育者に教えてもらうよりも、研究
    者でありたい。
 まさに、「知る楽しみ」です。
 「研究者として生きる」ことは、趣味的な単なる「知る楽しみ」という
よりも、自分の人生を自分の意思でカジ取りしている感覚(=自己ドライ
ブ感)を持つことですよね。
 でも、自分にピッタリあった人生を、自分にピッタリあった方法で探り、
生きていくためにコーチを雇おうとするとき、不思議なことが起こります。
 「自分で問題を設定して答えを出していく」ことの楽しみを求めている
はずなのに、
 「知っていることを教えてくれる人」をコーチに求めてしまうのです。
 言い換えると、「研究者」として尊重してくれる人を求めつつ、実際は
「教育者」を選んでいる訳です。
 長らく教室スタイルで先生(=教育者)から正しいこと教えてもらうス
タイルでしたので、「学ぶときは、私は生徒」とおそらく自動反応をされ
ているのでしょう。
 と言いつつも、現状は少し変わってきていて、この視点でコーチを雇う
人が増えています。
 「教えてもらう訳ではなく、自分が答えを発見することをサポートして
くれる人を雇う」ように変化してきているのです。
 コーチングを体験したら、その有用性を体感して、自分の人生を「知る
楽しみ」を納得するようになります。
 私(Yoshi:よし)もそうでした。
 これまで、「教えてもらうもの」というかなり強固な価値観が、日本文
化に深く根を張っていたようですが、
 今、日本でも転換点を迎えているようです。
 『答えを自分で発見する』教育法が、今年になって新聞でたくさん掲載
されるようになりました。
 私は朝日新聞のみの購読ですが、家庭面だけでなく、1面や社会面での
連載記事(例えば、「今子どもたちは」など)として届けられています。
 記事は、「子どもたちへの教育」ですが、子どもでも大人でも基本的な
「知る楽しみ」をサポートする考え方は同じです。
 お金を支払うのはあなた(=話し手、お客様)ですから、「答えを求め
る」のは当然です。
 ですが、
   『コーチとの会話によって、答えを自分で発見する』
 のが、求めていることですよね?
 「知る楽しみ」を自分の手にするため、『自分らしく100%表現』のため、
   『答えを与えてくれる人ではなく、
    答えを発見するサポートをしてくれる人を探してください。』
 あなたの今にピッタリの人は必ずいますよ。
【付録】
※あなたのモデルになるつもりでやってきたわけではありませんが、私
(Yoshi:よし)は「(自分自身の)研究者」として振舞ってきました。
 自分の根っこを知ろうとしていました。
 自分が何に興味・関心を持ち、どこに向かおうとしているのか整理して
きました。
 今、関心があることを深く調べ、自分の言葉で表現しなおしていました。
 これらは、あなたのモデルになるのでは?と思います。
 その自分を知った体験をあなたにお伝えすることはできます。
 コーチとして、あなたが物語を感じ、あなたの中から大切なものを引き
出し、過去から未来への物語を綴るお手伝いをします。
 それら一連の出来事を、絶対の確信をもって傍にいます。
※※もしかすると、これを「パラダイムシフト(=社会全体の価値観など
が劇的に変化すること)」と捉えずに、
『「これまでの社会の価値観」と「新しい社会の価値観」の肯定的意図を
 統合する』
方向で考えたらいいのかもしれません。
 近いうちに、NLPの「葛藤の統合」と同じ要領でやってみようっと。
 何かわかったら、報告します。
                  若狭 喜弘(Yoshi)
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