*

Vol. 10 質問をしてもいいのだ!

公開日: : 内なる自然(旧)

 若狭 喜弘「Yoshi(よし)」です。
 セルフコーチング法、セルフコントロール法や自分を見つめる視
点をお伝えします。
《質問をしてもいいのだ!》
 さっき開いた本で目に飛び込んできたのが、太字で書かれた「質問をし
てもいいのだ」でした。
 なので、今日は質問のお話。
 その本のお話から。
   クリスティーナ・ホール博士の
         「言葉を変えると、人生が変わる-NLPの言葉の使い方」
   クリスティーナ・ホール (著), 大空 夢湧子 (翻訳)
   出版社: ヴォイス
   発売日: 2008/7/30
 そこにはこのように書かれていました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(子どものころ、新聞のコラムに質問して、その賞品に百科事典をもらっ
たという体験を通して、)
 私はそこから二つのことを学びました。もちろんそれは意識していたわ
けではありませんが、同様の経験にそれが積み重ねられていったのだと思
います。ひとつ目は何かというと、
    「質問には目的がある」
ということ。ふたつ目は、
    「質問してもいいのだ」
ということ。
    質問は経験を豊かにすることができる、理解を深めることができ
    る、何か新しいことを学ぶことができる、
ということも学びました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(クリスティーナ・ホール博士の「言葉を変えると、人生が変わる-NLP
の言葉の使い方」, P20 より引用, 太字の部分を改行して左側を空けた)
 とても素敵だな、と思いました。
 左側を空けた文章を順番に見ていきましょう。
①「質問には目的がある」
 その前の段落で、「(質問することによって)新しい体験や新しい理解
を作っていくことができた」とありました。
 『質問』とは、好奇心を満たすための入り口ですね。
 役に立つ質問を持つためには、『好奇心』をベースにした質問というこ
とでしょう。
 そして、体験的に積み重ねていくことですが、
 『質問によって、答えを得ることによって、新しい体験や新しい理解を
得られる』
 ことへの信頼感を持つことのようです。
②「質問してもいいのだ」
 これって、大きな気づきだと思いませんか?
 どうにも、私Yoshiの子どものころの体験では、
    「質問なんて、口答えするな!」
 と言われてきた記憶があります。
 だから、「疑問が生じたら、自分で調べて、自分で解決」という一連の
作業が身についたと、今ここで書きながら気づきました。
 相手が正しい答えをその場で答えてくれなくてもいいのです。
 ただ、
    その質問を持ったことを認めてくれ、
    わかることは答え、
    嘘や すかす言葉は使わず、
    わからないことは、調べ方を一緒に考える
    もしくは、ヒントをくれる
 ような関係が欲しいですね。
③「質問は経験を豊かにすることができる、理解を深めることができる、
何か新しいことを学ぶことができる」
 ①、②の結果がここに到達するのだったら、質問することは何の問題な
く、OKですよね。
 実は、ここまでの話は、
    コーチングの際のコーチからクライアントへの質問
 と同じ話です。さらに、
    私たち一人ひとりの、自分への質問
 でも同じです。
 『好奇心を持って』『相手を完全に信頼して』『その結果を信頼する』
 これが、コーチングでも、自分への質問でもできたら素敵だと思いませ
んか?
 読者の方は、どこに幸せ感を感じてくださったかな?
 私Yoshiの質問でした。
 さて、前回も問いかけましたが、
 もう一つ、「内なる自然」とはどういうことだと思われますか?
 あなたの体験を元に、この感覚を思い出してください。
 では次回、お楽しみに。
                  若狭 喜弘(Yoshi)
 Twitterはじめました。http://twitter.jp/CI_Yoshi です。
 よろしかったら、フォローお願いします。
■━━……‥・■━━……‥・
 日本コーチ協会 京都チャプターの例会のご案内
 お申込みは、Webサイト( http://www.jca-kyoto.jp/)をご覧ください。
●5/23(日)例会
テーマ  「講師力アップ! ~実践編~」
講師   国際コーチ連盟(ICF)認定プロフェッショナル・コーチ
        京都チャプター副代表   井上 泰世氏
□日 時□ 2010年5月23日(日)
□場 所□ ウィングス京都
□参加費□ 会員2,000円  一般3,000円
      (料金を間違って案内していました。訂正します。)
●6/27(日)例会
テーマ  「可能性をひらく質問」
講師   (財)生涯学習開発財団認定コーチ
         京都チャプター運営メンバー  高橋 美佐氏
□日 時□ 2010年6月27日(日)13:30~16:30
□場 所□ ウィングス京都
□参加費□ 会員1,000円  一般2,000円
●7/25(日)例会
テーマ  「ビジネス現場とコーチング」
講師   (株)ミル総本社代表取締役  藪 修弥氏
□日 時□ 2010年7月25日(日)13:30~16:30
□場 所□ 京都市内
□参加費□ 会員2,000円  一般3,000円
 落語関係で1席
●5月20日夕方19:30ごろから、草津駅前にて2席お咄します。
 「日本てんびん倶楽部」の余興で、東口前広場で行います。
 詳細はお問い合わせください。
------------------------------------------------------------—
●Twitter勉強会「中小業なう」 4/30 http://ow.ly/1r9DJ
日時 4月30日(金) 18:30~21:00
 盛会のうちに終了しました。ありがとうございました。
・‥……━━■・‥……━━■

Follow me!

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

no image

Vol. 4 心の軸を感じる

 若狭 喜弘「Yoshi(よし)」です。  セルフコーチング法、セルフコントロール法や自分を見つめる

記事を読む

no image

Vol. 18 嫉妬は自己成長のバロメーター

 「自分らしく100%表現」の 若狭 喜弘「Yoshi(よし)」です。  セルフコーチング法、セルフ

記事を読む

no image

Vol. 23 その先には何がある?

 「自分らしく100%表現」の 若狭 喜弘「Yoshi(よし)」です。  セルフコーチング法、セルフ

記事を読む

no image

Vol. 29 『出来事と感情の事実』を眺める

■━━━━━………‥‥・・■━━━━━………‥‥・・   あなたの内なる自然【Vol. 29】 20

記事を読む

no image

Vol. 3 呼吸法 基本編2

 若狭 喜弘「Yoshi(よし)」です。  セルフコーチング法、セルフコントロール法や自分を見つめる

記事を読む

no image

Vol. 19 3つのドア

 「自分らしく100%表現」の 若狭 喜弘「Yoshi(よし)」です。  セルフコーチング法、セルフ

記事を読む

no image

Vol. 16 自分らしく生きるための権利

 「自分らしく100%表現」の 若狭 喜弘「Yoshi(よし)」です。  セルフコーチング法、セルフ

記事を読む

no image

あなたの『時間感覚』を教えてください。アンケート募集中。

 皆さんへ、アンケートのお願いです。  下記の本を読んで、結果をお教えください。  その本とは、  

記事を読む

no image

Vol. 24 あなたはそれから何というメッセージを受け取りましたか?

■━━━━━………‥‥・・■━━━━━………‥‥・・   あなたの内なる自然【Vol. 24】 20

記事を読む

no image

Hyvaa joulua!

■━━━━━………‥‥・・■━━━━━………‥‥・・   あなたの内なる自然【Special】 20

記事を読む

目標は、ワクワクするものでも、楽しいものでもない

宇野昌磨、ファイナル進出へ「まずSPから頑張っていきたい」https:

表現しきりたい!!

自分で自分を振り返って、 「表現しきれていないなあ」 と改

「自己肯定感が低いね」と言われても!

Facebookに、 「友達が、周りから『自己肯定感が低いね』と言わ

【2018年春季】コーチングしよう~コーチングが身につけば、少し生きやすくなる、道が開ける~

【2018年春季】 コーチングしよう ~コーチングが身につけば、 

旧暦の正月(新月)は?

2018年1月の月巡りhttp://oml.core-infinity

→もっと見る

  • 「メール通信」読者の方は、体験ミーティング(3,000円/45分)が1回無料です。
  • 素の自分をさらけ出せる場『原点』を一緒に創るコーチ
    若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)
    です。

    素の自分をさらけ出せる、安心・安全な場『原点』をまだ持っていない人と一緒に『原点』を創っていくのが、私の役割です。

    詳しくは、下記プロフィールをご覧ください。
    http://core-infinity.sakura.ne.jp/?page_id=516

PAGE TOP
PAGE TOP ↑