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「神様のシナリオ」

公開日: : Open-minded Life lit

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  The Open-minded Life little 2011.06.08
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 『新しい酒は、新しい皮袋に』
 「あなたのセルフ・コーチング」をより効果的になるようサポートする
「あなたのセカンド・コーチ」の 若狭 喜弘「Yoshi(よし)」です。
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 私(Yoshi:よし)が書いた「メール通信」や「ブログ記事」をネタに対話しませんか?
 6月15日(水)21:00~22:30 と 21日(火)10:30~12:00
 詳しくは、http://ameblo.jp/inner-nature/entry-10913077886.htmlをご覧ください。
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 本の紹介です。
   神様のシナリオ
   By 松居 幸奈
   http://astore.amazon.co.jp/hitotoikimono-22/detail/4062151561
 全速力で駆け抜ける著者は、高校時代からテレビの制作局で働く現在まで
を、一人の成長物語を紡ぎだします。
    「社会で働くとは」
 についての体験談を知りたい方は、ぜひお読みください。
 で、私(Yoshi:よし)は、そのような紹介だけで記事を書くはずがあり
ません。
 本を読むときには
    「自分を見つめるワーク」発見家
    「意識」に関わる視点収集家
 の本性を現す私は、『神様のシナリオ』でも見つけました。
 記憶に残っているのは2つあります。
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1.将来の夢を描けないとき
 子どものころ、ワクワクしたものを思い出しなさい。
 今は忘れているかもしれないけれど、そこに大切な宝物が隠れている
よ。
2.「辞める」と思っているのに、何か大きな引っ掛かりを感じるとき
 「目の前の二つの箱に、それぞれ「青のり」と「かつお節」が入って
いるよ。
  目をつぶって選んで、「かつお節」だったら辞めなさい。」
 「かつお節」が出てきて、「辞める」と思っていたものをどれだけ大
切に思っていたか、まだやりきっていないことの多さに気づきます。
-------------------------------
 1つ目は、まさに「(人生の)ソース(=源)」ですね。
 「ソースワークショップ」を思い出しつつ読んでいました。
 家族から話を聞いたり、子どものころの宝物箱を開けてみると、キラキラ
と純粋だったあのことを思い出して恥ずかしくなっちゃうかも知れません。
 ですが、それはまさに「ドンピシャ」だから、見ないよう、思い出さない
ように封印していたものだったはずです。
 子どものころとまったく同じことをしなくてもいいんです。
 その核心部分を発見してあげてください。
 例えば、「カルビー プロ野球カード」が出てきたとしましょう。
 プロ野球なのか、野球なら何でもいいのか、球場がいいのか、ユニフォー
ムがいいのか、応援がいいのか、目立つのがいいのか、集めるのがいいのか、
集める仲間がいいのか・・・e.t.c.
 あなたは、何に共鳴していたのでしょうね?
 本の主人公は?
 読んでのお楽しみです。ぜひお読みください。
 「自分を見つめるワーク」を提供している立場からしますと、こちらは比
較的安全にできますね。
 物探しに取り掛かりやすいし、
 「恥ずかしい」という思いがあっても、それほどダメージは大きくないで
しょう。
 気楽に始めて、一つでもその時代を思い出したら、タイムスリップしてそ
のときの気持ちになり、
    「何に、アホみたいに夢中になっていたか」
 探してください。
 2つ目は、慣れないと、一人では難しいです。
 ですから、誰かに頼んでください。
    1)(説得せず、事情も知らず、かみそりのようにスパッと)
      「辞める」決断を促し、100%それを受け入れさせる。
    2)それを受け入れたときに相手から出てきた感情を、ただ聴き、
      ただ受け止める。
 かなりのショック療法ですが、本人でさえ隠していると気づかない感情と
出会うには、有効です。
 ただし、「2)」が大事ですね。
 話し手が心の扉を開けたら、話し手が語り尽くすまで、聴く責任があるで
しょう。
 聴いたことによる責任も生じるでしょう。
 それらを受け入れられる存在が必要です。
 これまで「ラポール(=信頼関係)が大切」と何度も書いてきましたが、
今回もラポールです。
 「聴く」という決断、「話す」という決断。
 それがお互いにできている関係が、「ラポール」です。
 「決断」って固く書いていますが、まずは「覚悟を決める」ことです。
 最初は「決断」なんですが、次第に柔らかい、穏やかな関係になってきま
す。
 ウイスキーの「熟成(≒marriage、結婚、融合)」のようなものかもしれ
ません。
 もう一度書き直すと、
    「話し手が、 “話して大丈夫” と思える穏やかな場」ができている
     こと
 が大切です。
 で、それができていれば、「1)」のかみそりの切れ味もとてもよくなり
ます。
 『信頼関係』があるからこそ、スパッと切れるし、
 切った後の話を聴くことができる。
 その覚悟と、関係と、能力がないときにはしちゃいけないことですね。
 切れない かみそり は痛いだけです。
 だって、『話し手にとって、とても、とても大切なもの』なのですから。
※追記「2)」について
 素直に語りだせるマインドに一人でもっていける人、自分の中から出てき
たものを受け入れる覚悟のある人にとっては、一人でできるワークです。
                  若狭 喜弘(Yoshi)
※『がんばろう日本 三方よしプログラム( http://p.tl/8J5q )』
 私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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    詳しくは、下記プロフィールをご覧ください。
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