「無条件の愛情と関心をいかに手に入れるか」

公開日： 2011/10/06 : Open-minded Life lit

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　　The Open-minded Life little　2011.10.06
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　「コンサルタント（Consultant for you）」の若狭喜弘（Yoshi：よし）
です。
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　からの引用です。
　「人生脚本」、元の語は Script（スクリプト）です。
［参考］
　脚本を意味する
　シナリオは、scenario （イタリア語からの外来語）。
　スクリプトは、script 。英語で、脚本や台本を意味するときには、こちら
の語が使われる。
　話を戻して。
　脚本は、自動化したプログラムのことです。
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　大人になってからも、時に私たちは幼児期に決断した戦略の再演を行
う。こうした場合には、私たちは＜今・ここ＞での現実に対して、それ
があたかも自分が幼いころの決断の中で描いた世界でもあるかのように
反応する。
（上記書籍より引用）
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　「そんなもの、私にはほとんどない」とお思いかもしれませんが、人生の
大半は “脚本” の中で生きています。
　「価値観による自動的な反応」って、脚本そのままです。
　特に窮地に陥ったときに顕著に現れます。
　NLPでいうところの、「プログラム」であり「ビリーフ（＝思い込み、価
値観）」です。
　「○○恐怖症」や「△△中毒」も、ビリーフであり、脚本です。
　「○○恐怖症」は幼児期に獲得するもので、まさに脚本による行動です。
　「△△中毒」は、比較的大きくなってから（中学生以上）きっかけを得る
ことが多いです。
　ですが、その動機は「赤ちゃん返り」です。
　「ハッとした」というのが、このことです。
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　人はなぜそんなことをするのだろう。大人になるにつれて自分の幼児
期の決断を昔の中に置き去りにすればいいものを、それをしないのはな
ぜなのだろう。その一番の原因は、自分の幼児期に未解決のままに残さ
れた基本的な問題－－無条件の愛情と関心をいかに手に入れるか－－を
解決できたらなぁ、といまだに希望しているからである。
（上記書籍より引用）
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　イヤダナア。「無条件の愛情と関心をいかに手に入れるか」だなんて。
　暴かれてしまったら、恥ずかしくて隠れるしかないじゃありませんか。
　あなたはどうですか？
　自分でも理由がわからない行動や感情って、
　　　「無条件の愛情と関心をいかに手に入れるか」
　これじゃありませんか？
　いや、別に、それであなたの秘密を握ったというわけではありません。
　この感情を無条件に振り回すのではなく、
　また一方で、この感情を無視するのではなく。
　「あ、来たな」と思って、
　「大人としての行動を選ぶ」だけです。
　ちなみに、上記書籍の「脚本の過程」の項には、こんな例もありました。
　　「努力しないと、成功できない」
　　「いつもいつもこんなことが起こる」
　　「もう一歩のところで成功するところだった」
　これらもまた、
　　　「無条件の愛情と関心をいかに手に入れるか」
　のための、自動的な反応・行動やその結果なのです。
　まだ研究途中なので、断定できませんが、
　「直感に従って生きる」
　にはいくつかの状態があって、人生にあまりよろしくない場合もありそう
です。
　　　「自然体で、すべてのものに感謝して生きる」
　と
　　　「脚本に従って自動反応する」
　は、結果的に同じ行動を表すようにも見えますが、ずいぶん違います。
　さて、どんな感情、行動を、自然に、感謝しつつ選びましょうか？
　そのために、どんなことに取り組んでいきましょうか？
　一緒に考えていきましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭喜弘（Yoshi）
※『がんばろう日本三方よしプログラム（ http://p.tl/8J5q ）』
　私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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