アクティブな「修行」
公開日:
:
内なる自然 little(旧)
■━━━━━………‥‥・・■━━━━━………‥‥・・
あなたの内なる自然 little 2011.01.21
・・‥‥………━━━━━■・・‥‥………━━━━━■
「自分らしく100%表現」の 若狭 喜弘「Yoshi(よし)」です。
私(Yoshi:よし)は、良くこんな言葉を使います。
『それは修行ですよ。』
びっくりされることが多くあります。言葉で聴いてのことですから、
「修行」「修業」どちらかと思われるのでしょうけれど、どちらにしても
びっくりされるようです。
ちなみに、「修行」は禅寺での修行などのことをいい、「修業」は一般
的に習い収めること、と使い分けられています。
私は、「修行」の意味ですね。
で、どんなときに使っているかというと、
「あるグループのチラシのたたき台作成」
「あるグループのイベントの事前参加申し込み受付など諸作業」
「あるグループで困ったことが起こったときに対処を考える役目の
とき」
つまり、人が嫌がる仕事を引き受けるときの話です。
「修行」も「人が嫌がる仕事を引き受けるとき」もネガティブなイメー
ジがありますね。
究極には『我慢』です。
私は、「我慢」なんて、これっぽっちも考えていません。(と、親指で
小指の先の白い爪の部分を指しています。←落語か!)
もちろん、それは「守破離」の「守」と同じだと思っています。
「守」はいろいろありますね。
・感情を捨て、ひたすら行動
・頭を空っぽにして身体が覚えるまで行動
これらのほかにも、こんな考えもあります。
・仮説や「問い」を立てて、行動は指示されるがままに
そして、その結果を
・アソシエイト(五感を使って体感する)
・ディソシエイト(体感している自分や状況を客観的に眺める)
としたら、一つの薄っぺらい体験が、色が付いたり、立体感をもった体
験となります。
そういうのって、
『アクティブな「修行」』
だと思うのです。
「自分を捨てる」のも大切な修行だと思います。
ですが、場合によっては「自分を捨てさせられるだけで、取り戻させて
もらえない」こともあります。
そんなときには、「自分で拾いに行く」ことが大切ですし、「切れない
糸をつけておく」ことも大切です。
それができるのが、『アクティブな「修行」』です。
そんなに難しいことはないです。
「工夫するところはないかな?」
「全体の中で、どんな意味があるのだろう?」
「そもそもの出発点には、どんな意味があるのだろう?」
などの「問い」をもって、検証していけばいいだけですから。
だから、「修行できる場がある」って、ありがたいことですよ。
使わない手はありません。
この考えのお得な体験をお伝えして終わっておきましょう。
「あるグループのチラシのたたき台作成」
→ チラシの作り方がわかった。
→ プレスリリースの作り方と送付先を知った。
「あるグループのイベントの事前参加申し込み受付など諸作業」
→ 参加者と始めて会っても昔からの知り合いという感じを
持った。
→ 様々なタイプのコミュニケーションのとり方をする人が
いることを体験として知った。
「あるグループで困ったことが起こったときに対処を考える役目の
とき」
→ 「そもそもこのグループでは何をするのか?私の役目は?」
を実感を伴って考えた。
→ 外部対応のために、エッセンスをポスターにして掲示した。
→ 自分の得意技を実感させてもらった。
コーチを雇ったり、対話の会に参加するのは、このような発想を手に入
れる近道です。
あなたのアンテナに引っかかった人に、アクセスしてみてください。
※別の意味で『修行』というときもあるので、その話はまたこんどに。
若狭 喜弘(Yoshi)
メール通信をお届けしています。登録はコチラよりどうぞ。
→ https://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P69060698
2月期、3月期 の体験セッション、無料オリエンテーションを希望される方も上記よりどうぞ。
関連記事
-
メール通信『内なる自然 little 』をはじめました
■━━━━━………‥‥・・■━━━━━………‥‥・・ あなたの内なる自然 little 2010
-
年末から年始にかけての雪からどんなメッセージを受けましたか?
■━━━━━………‥‥・・■━━━━━………‥‥・・ あなたの内なる自然 little 2010
-
「自分らしく100%表現」のファーストステップ
■━━━━━………‥‥・・■━━━━━………‥‥・・ あなたの内なる自然 little 2011
-
価値判断したな、と気付く
■━━━━━………‥‥・・■━━━━━………‥‥・・ あなたの内なる自然 little 2010
PREV :
「大人の世界と、子どもの世界」
NEXT :
刺さっている言葉