「光」と「影」
公開日:
:
Open-minded Life lit
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The Open-minded Life little 2011.03.31
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「オープンマインド・コーチング」の 若狭 喜弘「Yoshi(よし)」です。
三度、七夜物語(ななよものがたり)(川上弘美さん作・酒井駒子さん・絵、
朝日新聞朝刊に連載中)です。
主人公は、普通の小学生、というよりも勉強でもスポーツでも特に目立つ
ところが無い男の子「仄田君」と、大勢よりも一人か二人の友達と付き合う
のが好きな女の子「鳴海さん」が夜の冒険をすることになってしまったとい
うお話です。
今は第7夜。
物語は終わりに向かおうとしています。が、・・・・・
第7夜の世界は、「光」と「影」にきれいに分かれてしまった世界。
きれいなものはとてつもなくキラキラと美しく、そうでないものは、ひも
じそうで、寒そうで、目を背けたくなる。
陸の上でそんな世界を見たあとに海の底に連れられてきました。
海の底で、「光」と「影」に出会います。
中に男の子と女の子がいる。
よく見ると、『自分たちだ!!』
「光」と「影」は、相手が自分をくっきりと引き立てるので、存在しても
いいのだといいます。
「昼の世界から来た」仄田君と鳴海さんは、
「あれは、嫌なところもあるけれど、好きだよ」
という中途半端な態度なので、「光」と「影」の仄田君と鳴海さんから
「消えてなくなれ」と攻撃されます。
攻撃されてやっつけられてはたまらないと、逆襲することにしましたが変
です。
「影」の仄田君のお腹を叩いたら、「昼の世界から来た」仄田君のお腹が
痛みます。
「影」の鳴海さんに頭突きをしたら、「昼の世界から来た」鳴海さんの頭
が痛いです。
・・・・・あまりに面白いので、あらすじをこんなに書いてしまいました。
コーチングやNLPなどいろいろ学んでいる方は、気づかれたかもしれません
ね。
答え、というか話の展開は、お読みいただいたらいいので、楽しみに待つ
ことにしましょう。
一つお伝えすることがあるとしたら、
「光」はポジティブ。とてつもなく美しく、キラキラと光っています。
「影」はネガティブ。どんよりとひもじそうで、寒そうで、目を背け
たくなります。
自分の中の
ネガティブを見ないように、感じないように、
ポジティブを強くしていったら、どうなるでしょう?
さあ、どうなるでしょう?
本当の幸せは、どこにあるのでしょう?
そんなことを問いかけてくれる小説です。
[余談]
どこか、「聖なる予言」を思い出しました。
聖なる予言 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
By ジェームズ レッドフィールド
http://astore.amazon.co.jp/hitotoikimono-22/detail/4042693016
若狭 喜弘(Yoshi)
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