『三方よしプログラム』ご質問にお答えして【被害が軽微な地域の経営者、チームリーダーの方々へ】
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『三方よしプログラム』ご質問にお答えして【被害が軽微な地域の経営者、チームリーダーの方々へ】
『がんばろう日本 三方よしプログラム』ご質問にお答えして
(http://p.tl/8J5q)
ご質問をいくつかいただいています。
お答えしつつ、本プログラムの姿勢をよりご理解いただければと思います。
【被害が軽微な地域の経営者、チームリーダーの方々へ】
●支援プログラムが実施されたことの証拠はどうしたらわかりますか?
確かに、一番ご関心をお持ちのところだと思います。
お支払いいただく料金は、『通常の正規料金』であって、「震災被災地支援の金額は上乗せしていません」ですので、金額的には損も得もありません。
ただし、「本当に支援に使われたかどうか」にご関心をお持ちいただくのは当然です。
報告は2通りの方法を考えています。
・Webサイト上での逐次報告
・一定期間経過後に書類もしくはPDFによる報告(12月末日を予定しています)
なお、コーチングはほかの対人支援職と同じく、「クライアントに対する守秘義務」があります。
「氏名」および「お話しいただいた内容」は、クライアントの同意なく公表することは出来ません。
同意を得る行為が、クライアントに実質的な2次被害、3次被害を与えることも憂慮されます。
また、会計報告を税理士の方にお手伝いいただく際は、その経費が必要です。
申し訳ありませんが、支援金の中から充当させていただきます。
それでも、公平性、公明性は必要と理解しています。
最大限の努力は行います。しっかりと私を見ていてください。
●現地支援の実績がある人だったら、お金を出しやすい。
「実際に支援に使われること」は大切です。
報告は必ず行います。(前項参照)
まず、私を信じてください。
そして、私をよく観察してください。
その上で、ご提案、アドバイス、情報をお寄せください。
「お金を出して終わり」のプログラムではありません。
すべてのプロセスに関心を持ってください。
●カウンセリングやセラピーの傾聴で終わったら、約束違反ではないか?
今この瞬間、被災地域の方が必要なものを提供するのが第一です。
カウンセリングやセラピー的な「癒し」や「心の中を語ること」が必要であれば、その場を提供するのが私の役目です。
念のために。
「傾聴」「聴くこと」は誰にでも出来ることです。
でも、トレーニングを積んだ人しか出来ないことでもあります。
被災地域へのサービス提供を考えた場合、
・トレーニングを十分積んだ人が少数実施する。
・とにかく大勢の被災者から「聴く」ことを目的に、大勢の未経験者に基本的な「傾聴」トレーニングを行う。
があります。
どちらも、被災地域の役に立つことで、プログラムの中に含まれています。
●あなたは現地に入らないの?
現地に入ることは大切です。
現地を見て体感し、現地の人たちの生の声に接する必要は、十分に感じています。
そして、一人ひとりを支援することで、その輪を順番に広げていく方法があります。
結局、人は一人ひとりですから、それもとても大切です。
しかし、現地に入ることだけが支援ではないと考えます。
・被災地域のリーダーの方へのコーチング
・被災地域へ入るボランティアグループのリーダーへのコーチング
・被災者を長期、短期で受け入れる地域の方へのコーチング
これも支援の一つの形です。
●あなた一人の力で何ができるの?
被災された方、直接の影響を受けた方は、数100万人、もしかすると日本の人口の1割程度にもなるでしょう。
もちろん、一人の力では何も出来ません。
今私は、3つの関係者にお声掛けして繋いでいく役割を持っています。
・被害が軽微な地域の会社の経営者やチームリーダー
・被災地域のリーダーおよび被災地域へ入るボランティアリーダー
・コーチング提供者
私一人では、大勢の会社の経営者とはまだご縁がありません。
私は、被災地域のリーダー、ボランティア団体のリーダーとご縁がありません。
コーチはそれぞれ独自の行動をはじめています。
これらに対して、今予定していること、気づいていることは下記のとおりです。
あなたのご縁のある会社の経営者、チームリーダーの方をご紹介ください。
あなたが、このプログラムの実施主体になっていただいても結構です。
長期にわたって継続して支援するには、通常の経済活動の強化が必要です。
ぜひお伝えください。
被災地域への売り込みは、たとえ善意のものであっても迷惑です。
被災地域にご縁のあるコーチ仲間が活動を始めています。その方との連携を計画中です。
ボランティア団体のリーダー、被災者受け入れをされる方々に連絡を取っていきます。
少なくとも、私の今の住まいの滋賀県草津市、滋賀県には支援の意向をお伝えします。
コーチのいろいろなコミュニティに参加しています。
このプログラムに賛同できる形で参加を促していきます。
そして、お金、悩み、地域のニーズなど情報を共有する仕組みを作ります。
●「被災地支援」という名目で、半端な仕事をしてもらっては困る。
もちろんです。
このプログラムだからということなく、経費を除く売り上げ(営業利益)の25%を支援するからといって、簡略化などは行いません。
契約の後ヒアリングの結果、ご予算の中で「強化する内容」「簡略化する内容」を相談の上決めた場合は除きます。
ただし、コーチングは、コンサルティングや外部ソーシングとは違います。
考え、方法を探し、実施し、結果を受取るのは、クライアントであり経営されている あなた です。
コーチングにより、「御社の体質がこれまで以上の成果が生まれる体質に変革されるでしょう」とお伝えすることは出来ますが、それ以上の責任はクライアントであり経営されている あなた です。
コーチは、あなたに代わって、最適な方法の提案をしたり、実施主体にはなりません。
これまでの経験から、選択肢を増やす提案をお伝えすることはあります。
コーチング研修では、「コーチング・スキル」をお伝えします。「スキル」は手段です。どのようにお使いになるかは、使う方の習熟度にかかっています。
(2011.03.27追加)
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