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結果だけを見ないで、プロセスを見るわけでもなく・・・

公開日: : Open-minded Life lit

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  The Open-minded Life little 2011.06.18
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 『新しい酒は、新しい皮袋に』
 「あなたのセルフ・コーチング」をより効果的になるようサポートする
「あなたのセカンド・コーチ」の 若狭 喜弘「Yoshi(よし)」です。
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★気づきのカフェ by Skype へのお誘い★
 私(Yoshi:よし)が書いた「メール通信」や「ブログ記事」をネタに対話しませんか?
 私が知っていることは、すべて教えます。
 21日(火)AM10:30~12:00・・・平日昼間です。
 詳しくは、http://ameblo.jp/inner-nature/entry-10913077886.htmlをご覧ください。
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 今、ふと思いました。
   「若狭さん(Yoshi(よし)さん)って、すごいですね。」
   「さすがです。」
 と言っていただけるような成功物語はあまり書いていないですね。
 「すごい人」を期待していただいている方、申し訳ありません。
 そんなことよりも、
   「あぁ、そんなことある。」
   「ぜんぜん変わらんな。むしろひどい。」
 と感じられるような行動や思考をしている私(Yoshi:よし)が発見したこ
とをお伝えすることを旨としています。
 先日、
   『【No. 37】「ちゃんとやっているのに、何でちゃんと動かないんだ!」
    http://ameblo.jp/otakara-shain/entry-10919086480.html 』
 と、別のメール通信、ブログに書きました。
 そういう子どもや部下を持ったときに接し方、そのような問題の根底にあ
るそもそもの考え方について書きました。
 で、他人事だと思っていたんですね。
 本当に。
 でも、なぜこのできごとがこれほど気になるのか、自分の中を探っていま
した。
 そうしましたら、
    『自分も同じことを言っていた!!』
 と気づきました。「ありゃりゃ」です。
 先のメール通信には書いていませんが、念のためにある生徒さんのセリフ
を再録しますと、
   ・僕はちゃんとやっている
   ・やることをやっている。
   ・うまくいかない。
   ・誰かが悪い
   ・なんで助けてくれないんだ!
 「痛い」話です。
 人のことなんか笑っていられません。
 でも、ありますよね。
 「成功」というか、「うまくいく」にはあらゆる行動のステップが「適切」
である必要があります。
 スタートからゴールの間には無数の経路がありますが、どの経路をたどっ
たとしても、すべてのステップで「適切」な選択をしている必要があります。
 で、結果は誰の目にも明らかです。
 逆にそれしかわかりません。
 人はそれだけで判断しますから、困ったものです。
 量子力学を説明するための思考実験に「シュレーディンガーの猫」という
話があります。
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 ある条件下で毒が出る仕組みの箱の中の猫は、その条件が50%で
あった場合、
 「猫が生きている確率も、死んでいる確率も、共に50%であり、
その重ねあわせの状態である。観察されることによって、状態が決ま
る。」という。
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 話の要点は、
   「蓋を開けるまでは確率でしかわからなくて、蓋を開けた途端に結果
    が決まる。その結果しかわからない。」
 というものです。
 だからって、「途中のプロセス」を評価したら良いというものでもありま
せん。
 勝負の世界では、やはり結果でしょう。
 生きるこの社会は勝負だけではありませんが、シンプルに、わかりやすく
したら、「勝負の世界」になっちゃいますね。
 でも、違和感が消えません。
 私たち「The Open-minded Life」のメンバーは、どのような視点でこのこ
とに向き合えばいいのでしょうか?
   ・正直に
   ・率直なコミュニケーションをして
   ・「自分が向き合うテーマ」だと深いレベルで自覚して
   ・様々な発想を重ねていき
   ・「自分が向き合うテーマ」を時に脇に置いても
   ・「自分が向き合うテーマ」を捨て去らず、
   ・その時点で最適なテーマに変形し、
   ・自分の能力が及ばないものがあることを自覚し、
   ・相手を尊重して協力を求める
 ことかなあ、と思います。
 ここで大切なのは、「 “私” を知る」「 “私” と向き合う」ことです。
 「感情-思考-外界」を真っ直ぐにつないでやることです。
 それができれば、後はおのずと動き出します。
 決して、「思考」の立場で、「感情」と「外界」の絵を描いてはいけませ
ん。
 それは「自分に都合が良い」ように一瞬だけ思える単なるイメージです。
 イメージは事実とは異なります。
 無視された「感情」と「外界」は、何度も事実を訴えてきます。
 ありのまま、そのままを眺め、受け止めてください。
 そして、「私の真実の言葉」を語ることです。
 自分に向けて、周りに向けて。
 それらをサポートするのもコーチングですね。
 そうそう。先に書いた生徒さんのセリフは、とても正直な言葉だと思いま
した。
 「自分のこと」「自分がやったこと」の事実を、自分自身で十分に受け止
め切れていませんが。
 このような正直な気持ちを言葉にすることがまずは大切だと思っています。
 そこから先は、あなたの「人間力」です。
                  若狭 喜弘(Yoshi)
※『がんばろう日本 三方よしプログラム( http://p.tl/8J5q )』
 私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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