みんな違って、みんないい
公開日:
:
Open-minded Life lit
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The Open-minded Life little 2011.09.18
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「コンサルタント(Consultant for you)」の若狭 喜弘(Yoshi:よし)
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こんなWeb記事がありました。
『みんなちがって、みんないい――画一性の呪縛から抜け出せ
http://money.jp.msn.com/newsarticle.aspx?ac=IT20110905002&cc=07&nt=25
(MSNニュース、ITmedia Inc.)』
話は、NHKのテレビ体操の話から、野菜、制服、工業製品の話へとつながっ
ていきます。
記事は、面白いので、ぜひリンク先をご覧いただくとしまして・・・。
中にこのような表現がありました。
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(前略)
根底には「揃ってないと美しくない」という「美的感覚」もありそう
です。「揃っていること」へのこだわりが強いから、
(後略)
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これだけでは訳がわからないですね。
もう少し引用を追加しますと、
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●画一性のデメリット
(1)他者と同じでない人を抑圧したり排除してしまう。
(2)付加価値の高い独自性のあるものが出てこない。
(3)「揃える」ための無駄なコストが生じている。
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私たち Open-minded Life としましては、1番目、2番目の
(1)他者と同じでない人を抑圧したり排除してしまう。
(2)付加価値の高い独自性のあるものが出てこない。
がとても気になります。
言葉通りですよね。
ここにもう一つ付け加えるのであれば、こんなお話しです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
生物多様性の重要さが指摘されて久しいです。
「絶滅した生物がかわいそう」であったり、「それが遺伝子資源である」
などといわれることが多いですね。
でも、そのようなどこか遠い話ではなくて、結構身近なことでもあるんで
す。
一つの種の中で、さらにそのグループの中でも多様性があります。
社会性昆虫(アリやハチなど)のうち、本当に働いているのは、ほんの数
割といわれています。
ある書籍の広告文の中にあった情報では、一生涯まったく働かないのが1割
もいるとか。
順番に仕事をしている訳ではないようです。
では、そんな個体が役に立たないからといって研究者が巣の外に取り去っ
てしまうと、働いていた個体が働かなくなって、同じような割合になるのだ
とか。
それは何故なのでしょう?
想定外に備えて、遺伝子にプログラミングされているとしか言いようが無
いように思います。
最近好きで聞いているラジオコーナー「武田鉄矢の朝の三枚おろし」で、
定刻の30分前に待ち合わせ場所に着いている武田さんと、待ち合わせ時
間になってから「あら、遅れちゃう」と家を出る奥様の話がありました。
その理由として、同時に同じ場所にいたら絶滅する危険が高いので、「生
存本能」としての行動と考えてもいいだろう、とのこと。(それを知ってか
ら、奥様にイライラしなくなったとか)
その話はまるで、「どこかの大企業のトップが飛行機で海外に出かける際
には、息子とは絶対同じ飛行機に乗らない」というのと同じことを、意識せ
ずにやっているようなものです。
行動はもちろんのこと、見るもの、聴くもの、感じるものなどのセンサー
とその反応、能力も、人それぞれです。
本人らしく生きはじめる時期にばらつきがある原因も、同じことかもしれ
ません。
となると、 “私” はどのように生きるか?
今の “私” を認めてやり、
今の “私” の悩みを受け止め、
今の “私” の関心に進むことでしょう。
そして、
”他人” の今を認め、
”他人” の悩みを受け止め、
”他人” が関心に沿って進むことを尊重することですね。
ただし、一つ、心の中にある違和感。
「みんな違って、みんないい」
「見かけの多様性を確保しようとする欧米」
私の心の中で、どちらも「100%そうだ」と言い切れていない自分がい
ます。
意味する内容ではなく、「言葉」「姿勢」の面で。
意識が作り出したイメージのように感じて、無意識レベルで伝わってくる
ものがないからでしょうか。
あなたは、いかが感じますか?
若狭 喜弘(Yoshi)
※『がんばろう日本 三方よしプログラム( http://p.tl/8J5q )』
私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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