「あ、私は自由だ」って思える、普段と違う自分を出す
公開日:
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Open-minded Life lit
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The Open-minded Life little 2013.05.12
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生きる『原点』を一緒に創るコーチ 若狭 喜弘(Yoshi:よし)です。
「よし」もしくは「わかさま」とお呼びください。
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生きる『原点』を一緒に創るコーチの若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)です。
あのね。
本当に信頼できる、とか
本当に受け入れられたなあ、とか、
あ、私は自由だ、とか、
そんなふうに感じられる場所がありますか?
そんな場所があったらいいですよね。
そのためには、どんなことがあったらいいんでしょう。
そのためには、どんなことが無かったらいいんでしょう?
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セミナーや研修で、『信頼関係を築く』というテーマでお伝えする時に、
このようなお話をします。
難しい言葉ですが、キーワードとして調べたらほかにも情報が出てくるの
で、食わず嫌いにならずに覚えておいてください。
このような言葉があります。
・信頼関係
・ラ・ポール
・スポンサーシップ
・安心・安全の場
「信頼関係」=「ラ・ポール」です。
少なくとも、自分が相手に対して信頼できると感じられる関係です。
「スポンサーシップ」とは、「存在そのものに対する承認」を意味します。
条件を付けず、過去も未来もなく、相手をそのまま受け入れる、という
「在り方」です。
イベントでは、お金は物資を提供することを指しますが、
人に対しては、相手の方が本来の自分通りに自由にその場に居られる雰囲
気があることを言います。
「安心・安全の場」とは、マズローの5段階欲求の重要な方から2番目の
欲求を満たす場のことです。
人には、「安心・安全の場」が必要なのです。
何度も書いていますが、
「そのような信頼関係ができた」
と思えるのは、
「自分の一番汚い部分を見せた時にも受け入れてもらえた」
そう感じられたときなのです。
「そんなこと、できる訳がない。
正直に生きちゃダメ」
と思ったら、そんな「人を信頼できない」世界で生きるしかありません。
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今回、紹介したかったのは、小学校の授業の話です。
『違う自分 笑って話して
http://www.asahi.com/edu/articles/TKY201305100483.html
(朝日新聞 花まる先生 2013年5月12日掲載)』
クラスメイトに言ってもいい秘密を、クイズ形式でお互いに当てあう授業
です。
約束は2つ。
・この場で知った秘密を守ること。
・本当に知られたくないことは言わない。
上記リンク先には、授業風景の動画もあります。
ぜひご覧ください。
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これは、「お互いに秘密を握りあう」から、信頼関係ができる訳ではあり
ません。
「お互いにさらけ出し合う」から、信頼関係ができる訳ではありません。
「自分の恥ずかしい秘密を話せて、受けいれてもらえる場」だから、信頼
関係ができるのです。
話す方は、もちろん覚悟が要ります。
聴く方も、覚悟が要ります。
聴いて、それにコメントするには、適切な言葉を選ぶことと、やはり覚悟
が要ります。
だからこそ、信頼関係ができるのです。
これって、「命を預ける」ことでもあります。
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このことは、強要されるものではありません。
小学生であったとしても、強要されるものではありません。
「この人(たち)なら大丈夫だ」
と感じられるからこそ、普通の人は、自分から恐る恐る踏み出していくの
です。
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私(Yoshi:わかさま)からの提案です。
職場で、家庭で、このような互いの秘密を語り合う場ができれば、さらに
深い信頼関係となります。
ですが、そんな危険なことは誰もできません。
「この人(たち)と信頼関係をもっと深くできそうだ」
と、感じられたとき、このことを思い出してください。
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この記事に、このような意図が書かれていました。
~~~~~~~~~~~
学校に適応しているように見えるこの方が、実は『いい子』でいることに
疲れていることもある。本人が楽になるためにも、違う自分を友だちに出し
た方がいい。
(上記記事より引用)
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人は何かしらの役目を果たしています。
役割があります。
お芝居のように役を演じています。
そして、役を演じ続けることに心が疲れてきます。
もしくは、「役を演じていること」を忘れ、それだけが自分だと思い込ん
でいることもあります。違和感を感じ続けながら。
本来の自分を出せる場を持った方がいいんですよ。
大人も子供も。
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学校は、学ぶところです。
学校は、学び方を学ぶところです。
学校は、自分の才能に悩み、気づいて、いろいろ試みる場です。
学校は、本来、日常生活で身に付けている鎧を脱ぐ場です。
私は、小学校から大学に至るまで、そんなことは考えたこともありません
でした。
今学校で、こんな取り組みをしているところがあります。
これからですよ。
今からですよ。
誰のためではない、自分のため、
そして、自分の子どもたち、孫たちのため、
学校だけではなく、
「あ、私は自由だ」と感じられる関係を一つ一つつくっていきましょう。
若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)
※『がんばろう日本 三方よしプログラム( http://p.tl/8J5q )』
私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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