笑顔の写真とわらしべ長者

公開日： 2013/05/15 : Open-minded Life lit

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　　The Open-minded Life little　2013.05.15
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　生きる『原点』を一緒に創るコーチ若狭喜弘（Yoshi：よし）です。
　「よし」もしくは「わかさま」とお呼びください。

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　生きる『原点』を一緒に創るコーチの若狭　喜弘（Yoshi：わかさま）です。

　今回は、プロフィール写真の笑顔の秘密のお話を綴ります。
　昨日、お昼ごろに大阪で用事が終わり、まだ明るいうちに滋賀まで戻って
きました。

　時間としても、その日中にやらなきゃならない用事としても、体調として
も、外の天気を見ても、髪の毛を見ても、条件が揃っていると感じられたの
で、懸案の「プロフィール写真撮影」に行くことにしました。
　それも、スタジオ撮影です。

　実は、２か月ほどまでに「カメラのキタムラ」でカメラを買いました。
　いろいろな無料や割引のサービスがついてきたのですが、中に『大人の撮
影』の無料チケットが入っていました。
　（ http://www.studio-mario.jp/event/adult/ ）
　そのチケットを使おうと思ったのです。

　ですが、「今日撮影してもらえますか？」と問い合わせたところ、「無理
です」とのお答え。

　「プロフィール写真を撮影したい欲」がかなり高まっていたので、タイマー
で自分撮りすることにしました。
　ちょうど、住まいの外壁が背景に良い光具合でした。

　何枚も撮っていましたら、アパートの上の階から人が階段を下りてきまし
た。

　日差しも強く、気温も高かったので、気の毒に思っていただいたのでしょ
うか。
　手にはコップをお持ちでした。

　「どうぞ、お飲みください」
　とのこと。

　青森から直送していただいたというリンゴジュースでした。
　それも、とても冷えていました。
　うまかったです。

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　「プロフィール写真の笑顔の秘密」のお話でしたね。

　気を利かして、リンゴジュースをいただいたから嬉しくて笑顔がこぼれた、
というのでもいいのですが、もう少しストーリーがあります。

　実は、

　　　　『笑顔の写真を撮られたい』と長く願っていました。

　「なんのこっちゃ」でしょうが、Facebookなどの写真をご覧いただいたら
お気付きのように、ほかの人のように大きな笑顔の写真がありません。
　私本人は、満面の笑みをしているようでも、できた写真を見ると

　　　　「かすかに笑ってる？」

　という程度のものでした。

　　　　「感情が表情に出にくいんだなあ」

　と、最近気づき、意識して笑顔を大きくするようにしてきました。
　だからね、今回の写真は、私としては100点なんです。
　まだまだ伸び代があるとは思っていますが。

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　で、笑顔の理由でしたね。

　再び実は、ジュースをいただいた方とは、最近トラブルがありました。

　上の方がベランダで水を撒かれることがあります。
　ベランダの下には、物干しざおがあります。
　困ったことに、ベランダは防水性はなく、樋もなく、ベランダ下に屋根も
ありません。

　そう、その結果、うちの物干しスペースに水が滴り落ちてくるのです。
　半年ほど前には布団が濡れたこともありました。

　今回は布団などは干していなかったのですが、状況をきちんとお伝えして
おいたほうが良いと思い、すぐに訪問しました。
　いらっしゃるはずなのですが、呼び鈴を押しても出てこられません。
　仕方がないので、A4のコピー紙に状況とお願いを書いてポストに投函しま
した。

　数時間後に、お詫びの手紙が返ってきました。

　そんなことがあったので、ジュースをいただいた時には気持ちが通じたよ
うな気がして、とても嬉しかったのです。

　それで、その気持ちを表情に乗せていったら、あの写真となったのです。

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　ただ、あとで聞くと、下の部屋の住人だと思わずに、「建て替え前の下見
に来ている業者さん」かもしれないとお考えだったとのこと。
　勘違いだったけれども、最後には、お互いにスッとした気持ちの顔になっ
ていました。

　そうそう。
　リンゴジュースをもらいっぱなしでは申し訳ないのと、
　イチゴの収穫がとめどもないので、その日収穫したイチゴを持って、お礼
に伺いました。

　そうしたら、上記のことがわかった次第です。

　その後、さらにリンゴジュースを瓶で3本もいただきました。
　わらしべ長者の気持ちです。

　そうか。
　このリンゴジュースをどこかで交換してくればいいんだな。

　「何か代わりのより価値が高いものと交換したい」と欲があると、私も相
手も幸せにはなれません。

　　　ちょっとおせっかいかもしれないな、と相手を思いながら
　　　『相手に喜んでもらおう』

　そんな気持ちが大切なんですね。
　書きながら気づきました。
　ありがとう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭　喜弘（Yoshi：わかさま）

※『がんばろう日本三方よしプログラム（ http://p.tl/8J5q ）』
　私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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