自分の代わりはいる
公開日:
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Open-minded Life lit
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The Open-minded Life little 2014.05.26
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あなたが今いる逆境を幸運に変えるコーチング 若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)です。
書き出す前に。
これから何を書くか、自分でもわかりませんが、変に心配されないように、お断りしておきます。
やるべきことはきちんと、というか、ちょうどふさわしい形で仕事などを終えています。
ご安心ください。
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今回は、「譲る」という言葉について書いてみたい。
下手に「あなたは」と書きだしてしまうと、あなたを谷底へ突き落してしまうかもしれないので、以降「私は」とします。
「私は、かけがえのない存在なのだろうか?」
今書くまで、こんな問いを持ったことなかったように思っていましたが、ずっと自分に問い続けてきたのかもしれません。
人はね。
実は、私の代りなんていくらでもいるんです。
特殊な技能を持っていたとしても、血のつながりだったとしても、
「私の代わりはいくらでもいます」。
「特殊な能力」は、たいてい一人だけが持っているわけではありません。
何人もの人が持っています。
科学の世界でも、たとえニュートンやアインシュタインがいなかったとしても、物理学は発展していたはずだ、と書かれていた本を読んだことがあります。
もちろん、あの瞬間に発見されなかったとしたら、数10年、数100年遅れたかもしれませんが。
私たちの時代に間に合うことはそれほど大事ではありません。
間に合ったおかげで、書き文字が下手で汚くても、文章を書く道具が目の前にあるし、
大量の文章を、私の思考の速度に合わせて文字にしていくこともできます。
だから、とてもありがたいことだと思います。
でも、無ければ無いで、生きています。
そう、30年前には、無しで生きていました。
ほんの1世代前の話です。
人類というか、世界への信頼として、
『たとえニュートンやアインシュタインがいなかったとしても、誰かが発見したはずだ』
という感覚を持っています。
別の形で、今とは別のもの同士の組み合わせで、科学は発展していたことでしょう。
生命の進化は、実験ができません。
科学は「実験で検証できるもの」という言い方がありますが、私たちの命自体は実験できません。
「別の人生だったら」と考えたとしても、それを試すわけにはいきませんから。
だからこそ命は貴重なのだけれど、だからこそ、「その人でないと絶対にダメ」という設計を誰もしないと思うのです。
生命の創り出す方向のきっかけを作ったのが神なのであれば、それは神の設計と言っていいでしょう。
だって、普段の生活の中で、
「餅まきの餅を受け取る側の時、もし落としてしまったら、誰かが拾う」
「公共事業で、どこかの会社が不正をして仕事ができなくなったら、ほかの会社が請けます」
「社員が定年退職したら、新入社員を採ります」
多少の違いはあるし、多少の進化を進めるけれども、「代わりがいる」ことに違いはありません。
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「血のつながり」も代わりがいます。
「自分の子孫を残したい」
これが生命の本能であるならば、どんな方法をとってもいいのです。
例えば魚や昆虫のように、大量に卵を産む戦術をとる種類もいます。
人間の「自分の子孫を残したい」は、
多分に文化といういわゆる世間の風潮だったり、
エゴだったりします。
エゴが悪い訳ではないのですけれどね。
ただし、エゴで自分の子孫だけを大事にしたら、
能力が足りなくて失敗したりというのは、戦国武将で聴く話です。
また、自分の子孫を大事にするあまり、例えば食料を独占したら、ほかの人の系統が絶えてしまったこともあったでしょう。
もし、生き残ったのが「勝ち」なのだとしたら、いつか別の機会に「負け」になることもあり得ます。
「血のつながり」というエゴを選ぶ基準にするからそうなるのです。
それであったとしても、間違いではありません。
多様性を狭める考え方を間違いだと排除してしまえば、その多様性も狭めることになります。
多様性があるからこそ、世の中がより豊かになるのですから。
だから、血のつながりを感じて自分の人生を大切に生きるのも、大切です。
でも、「血のつながり」というのも思い込みの一種で、
というか、「血のつながりが自分の安心につながる」という思いが、思い込みの一種です。
実際には代わりがあるのです。
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で、「代わりがいる」と思うと、
公園の池の鯉のように、餌をやる人の周りに群がって口をパクパクしながら我勝ちに餌を取り合うのがどれほど大事なのかなあ、とも思うのです。
競争があるからこそ、進化があり、
その時点の価値基準で優秀で価値のあるものが生き残っていくことになるので、
「自分の代わりはいない」
「私は私だけである」
と思って競争するのもありですが、
実は、競争に勝った人の代わりは、次の競争に勝った人です。
結局、代わりはどこにでもいるのです。
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で、今度こそ私の話です。
だとしたら、私は「人に譲る」もしくは「分配する」ことを選びたいと思っているのです。
もう少し深掘りすると、
「もし、経済政策などで、ある公共事業に大金を集中して使うのが、
いま大切なことであれば、そうじゃない分野に身を置いていたと
しても、受け入れよう。
なんとしてでも、たかったり、愚痴を言ったりせず、頼らず生き
延びてみせる」
「それは、譲る、ということだし、
ほかの人にただの一つも譲れない人とは一緒に生きていけない」
という感覚です。
だからか、
「競争心がない」
なんて言われるんです。
「待ってるばかりだ」
とも。
こんな目で見ていると、世の中は、才能のある人ばかりです。
それは、お金を稼いでいるとか、本をたくさん出しているとか、役職・地位が高いとか、テレビにたくさん出ているとか、そんな下世話な話ではありません。
子供のころから思い出すと、
「野球がうまい人」「走るのが早い人」「泳げる人」「ギターが弾ける人」「ダブルタンキングができる人」「司会進行がうまい人」「笑をとるのがうまい人」「作業が早い人」「知識が豊富な人」「商売の感覚がある人」
才能がある人ばかりです。
そんなプレイヤーと競い合う気持ちがあまりありません。
で、現在の到達点です。
そんなプレイヤーをサポートするのが、「コーチだ」と思っているのです。
話はあちこちに移りましたが、
「自分の代わりはいる」
「自分にないもので競わず、譲り、自分の役割を生きる」
こんなことを書いてきました。
若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)
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