何もなかった、一番最初の状態になること
公開日:
:
Open-minded Life lit
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The Open-minded Life little 2012.11.01
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コンサルタント(Consultant for you)の若狭 喜弘(Yoshi:よし)です。
「よし」もしくは「わかさま」とお呼びください。
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(「悟り」について、全3回の3回目です。
第1回は、 https://oml.core-infinity.jp/?p=1245
第2回は、 https://oml.core-infinity.jp/?p=1247 を参照)
本当に書きたかったのは、今日の内容でした。
嘘じゃないのだけれど、申し訳ありません。
3回シリーズとなっちゃいました。
お断りしておきます。
あくまでも、私(Yoshi:わかさま)の、今の瞬間に捉えている「悟り」で
すので、ご承知下さい。
端的に言いましょう。
「悟り」の瞬間の一例は、
『リラックスしてお風呂に入って、アイディアがあふれ出てきた後、
それらが消え去った瞬間』
のことです。
例で示します。
空に薄い雲がかかっていた。
天気自体はいいし、「空はきれいだなあ」とも感じていた。
その瞬間、観ていた空の薄雲がさっとなくなり、空の遠いところまでくっ
きりと見えた。
それが、悟りの瞬間です。
「悟り」とは、何かがわかることではなく、
「何もなかった、一番最初の状態なること」
なのです。
「わかる」とは、「好き/嫌い」「正しい/間違っている」や言葉を当て
はめて価値判断することです。
それは、「悟る」ということではないのです。
最初の例をもう一度。
『リラックスしてお風呂に入って、アイディアがあふれ出てきた後、
それらが消え去った瞬間』
体験です。
この時、えらくくっきりと遠くまで見えたような気がしました。
その靄状のものがなくなった場所は、強すぎず弱すぎない光で満ち、狭い
ようで広い空間が広がり、暑すぎず寒すぎない快適な環境があるように感じ
ました。
ただし、その状態を保とうと思うと元の靄の状態になり、
広げようと思っても元の靄の状態になり、
「あっ」と思って何もしなくても元の靄の状態になり。
これが「悟り」の状態です。「空(くう)」とも言います。
至福体験といえば至福体験だし、
別の形で体験すれば、まさに至福体験かもしれないし、
これは幸せな状態であるけれど、目指すべき究極の状態ではないし、
最初のステップのようなもの?
もしくは、「偶然で当たる特別プレゼント」のようなもの?
でも「悟ろう」と思わないと、この体験をすることはできないし、もし体
験したとしても「これが悟りだ」と気づくことができません。
「得ること」「手放すこと」という考え方とは全く違う世界の話です。
もちろん、それらによってにじり寄ることはできるでしょうけれど。
また、「悟り」を知っているからといって、何かを得る訳ではありません。
強いて言うならば、
「自分の人生を生きるスタートラインに立てる」
「自分が素直に納得できる、 “豊かさ” “幸せ” を感じるセンサー
を発見し、磨くことができる」
ものと言っていいかな、と感じます。
以上、現時点での わかさま(若狭)の「悟り」講座でした。
若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)
※『がんばろう日本 三方よしプログラム( http://p.tl/8J5q )』
私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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Comment
悟りについて、よしの悟りについて書きたかったこと。読ませてもらってほんまそうやねん。と思った。
ありがとう。
すべて自分自身の体験、「そうだなあ」と思った感覚のお話です。
他の人には、ほかの人の体験があるだろうと思います。
言葉として口に出した瞬間、文字として表した瞬間に、それは「真実ではない」という思いが湧いてきます。
言葉や文字としてしか、人にお伝えすることはできないのだけれど。