『原点』コーチングの極意
公開日:
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Open-minded Life lit
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The Open-minded Life little 2013.03.12
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コンサルタント(Consultant for you)の若狭 喜弘(Yoshi:よし)です。
「よし」もしくは「わかさま」とお呼びください。
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「素の自分をさらけ出せる場『原点』を一緒に創るコーチ」(略称:『原
点』コーチ)としてお伝えしたいこと。
私は、コーチングの極意として、
●目標を決めることができれば、必ず実現する。
●コーチは、最後までつきあう覚悟を持て。
とお伝えしてきました。
読んでいただいて感じられた通り、当たり前のことです。
ですが、簡単にはこれができません。
言葉として理解するだけでは、実現できないでしょう。
「上記の言葉を、素直に理解する」
これができればいいのですが、多くの人は「U理論」でいうところの「ダウ
ンローディング」で理解します。
「わかった、わかった」と、過去の経験から似た事例を持ち出して、
表面的に理解する
こんな対応をされたことはありませんか?
(痛い経験をたくさん思い出して大変面白いので、U理論のダウンローディ
ングについては、機会をみてお伝えしていきます)
●目標を決めることができれば、必ず実現する。
●コーチは、最後までつきあう覚悟を持て。
この2つのことは、基本だけれど、本当に理解して、実現するにはいくつ
もの山を乗り越えていかねばなりません。
ですが、『原点』コーチとして、ほかの人が言うことと違う面に光を当て
て説明していきますね。
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1.目標を決められない
最初の山は、「目標を決められない」ということです。
「目標や夢を持てない/持ったことがない」という人もいます。
「目標を決められない」から、その目標を達成できないのです。
なぜか?
それは、昨日も書きましたが、
●「夢や目標」を持ってもいいと、自分に許可を出せなくなった。
からです。
それはなぜかというと、
●語った「夢や目標」をつまらないと言われたり、できっこないと
言われた。
●「夢や目標」をつぶされた。
●「夢や目標」達成のためには、少し背伸びをするチャレンジをす
る必要があるので、計画をして、行動するが、一度は必ず失敗を
する。失敗した時に安心して帰れる場所がない。
それらを繰り返す中で、「夢や目標」を持ってもいいと自分に許可を出せ
なくなり、症状が進むと「夢や目標」の視点を持てなくなるのです。
どうやって、これを克服するか?
昨日も紹介した書籍「愛着障害 子ども時代を引きずる人々, 岡田 尊司」
では、このような提案が書かれていました。
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愛着障害の克服のためには、今からでも可能なことがある。
①安全基地となる存在を持つ。
②愛着の傷を修復する。
●幼いころの不足を取り戻す。
●体験を言葉にして語り、自ら認知する。
●過去と和解する。
③役割と責任を持つ。
●過去の出来事を良かった面を見つける。
人にも出来事にも、良い面も悪い面もあることを納得する。
●自分が自分の親になる。
●人を育てる。
愛着障害を克服するとは、自立することであり、「自己有用感と自信を持
つ」ことです。
(愛着障害 子ども時代を引きずる人々, 岡田 尊司 より拾い出した)
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「①安全基地となる存在を持つ。」は、コーチング、カウンセリング共に
大切な、一番深いレベルの「信頼関係」を築くことです。
「②愛着の傷を修復する。」は、カウンセリング領域ですが、
「③役割と責任を持つ。」は、コーチングが有用な領域です。
ただし、達成すると決めた目標の成果を大きくするコーチングではなく、
目標を達成するために取り組む中で、
・物事を多面的に見られるようになる。
・セルフ・コーチングをすることで自分を見守る。
・「人を育てる」ことは、「自分を育てる」こと。
このことによって、「自己有用感と自信を持つ」ことを思い出すことがで
きます。
その結果、「夢や目標」を持ち、取り組む人生を得ることができるのです。
これが、その人の『原点』に視点を置いた『原点』コーチングの特徴です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2.コーチは最後までつきあう覚悟を持つ
コーチは、いうなれば前述の「安全基地」になる覚悟が必要です。
そんな人を見つけなければなりません。
コーチでなくても、損得なしですべてを受け入れてくれる人であれば、誰
でも構いません。
逆に言えば、「夢や目標」を持ちたいと願っている人が、素の自分をさら
け出せる相手、一番汚い自分を見せてもOKな相手であればいいのです。
その際、前述の
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②愛着の傷を修復する。
●幼いころの不足を取り戻す。
●体験を言葉にして語り、自ら認知する。
●過去と和解する。
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をすべて受け入れると同時に、自立を促す視点で関わる必要があります。
「自立を促す」というと、「甘やかす」こともせずに「甘やかすだけでは
ダメだから」と、あれこれ指示や命令をしたり、わざと嫌味を言ったりする
ことを想像されるかもしれませんが、違います。
次のことが欠けています。
相手への
・敬意
・「できる」「大丈夫」という無条件の信頼
・「必要なことは、必要なタイミングで必ず考えつく」という人そ
のものへの信頼
・「外からエネルギーを与えなければならない」という誤解がない
・自分とは、考え方も、やり方も違うけれど、必ず目標にたどり着
く
・「その人の夢や目標は、その人にとってかけがえのないものだ」
という共感
これが大切なのです。
これが、私が言う「最後までつきあう覚悟」です。
これも、その人の『原点』に視点を置いた『原点』コーチングの特徴です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これらを理解して、
その人の「目標や夢」が実現するよう、サポートしてあげてください。
もし、あなたが「夢や目標」を持つこと、そしてそれを実現したいのであ
れば、これらをできる人(できればコーチングできる人がいいかなあ)を探
して、
●まず、自分の原点をしっかり確保する。
●小さなことから「夢や目標」にチャレンジして自信を深めていく。
●ある瞬間に、「本当に実現したかった夢や目標」に気づきます。
そして、それを実現する。
と、ステップを歩んでください。
もちろん、私もあなたを応援します。
※参考図書
愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)
By 岡田 尊司
http://astore.amazon.co.jp/hitotoikimono-22/detail/4334036430
若狭 喜弘(Yoshi)
※『がんばろう日本 三方よしプログラム( http://p.tl/8J5q )』
私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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