アホができる奴は能力が高い？

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　　あなたの内なる自然 little　2010.08.21
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　「自分らしく１００％表現」の 若狭 喜弘「Yoshi（よし）」です。
　落語仲間の、５０歳で会社を売り払って後は悠々と生活している方と
お話していました。
　　　どんな人が伸びるか？
　　　器として大きいか？
　という話題になりました。
　その方曰く、
　　　『アホができる奴やな。
　　　　そういう奴は、能力も高い。』
　だそうです。
　　　どう思われます？
　私（Yoshi：よし）は、「当然そうだろう」と思いました。
　思い出したことがあります。
　学生時代、私（Yoshi：よし）は、大学の寮に入っていました。
　人間関係は濃厚でしたね。
　それはともかく、
　寮にいると、大学全体や学部、学科ごとの年中行事と同じように「新
入生歓迎」「寮祭」「追い出しコンパ」があります。
　まあ、「アホをやる」と言ったら、酒の席の話です。
　締め込み姿で市内の商店街を集団暴走したり（←もちろん、足で）、
　素っ裸で大学を通り抜けた先の酒屋に酒を買いに行った奴もいました。
　まあ、今から思えば、興奮に任せてアホなことをやっていたわけですが。
（わいせつ物陳列罪以外の犯罪はしていないことを誓います。）
（もう一つの注。私（Yoshi：よし）はしていません。）
　そんなことをやっていた連中の就職先は、バブルの時代だったので今
ココに書き記しても意味がないので書きませんが、かなりの大手企業な
どにみんな就職していきました。
　一番の効能は、一緒にやった連中は、とても仲良くなっていました。
　　　『伸び代が大きい』
　　　『器が大きい』
　　　『仲良くなる』
　これらは、みんな同じことが基本にあります。
　　　『自分の意識がコントロールしていない領域（潜在意識領域）を
　　　　どれだけ開放できるか？』
　です。
　別の言い方をすると、
　　　『潜在意識領域の開放の程度を “深さ” だとすると、
　　　　”能力” “伸び代” “影響力” は “高さ” で、
　　　　”高さ” の上限は、 “深さ” である。』
　　　『潜在意識領域を共有した分だけ親近感を持つ。』
　です。
　くれぐれも、素っ裸で歩き回ることを勧めている訳ではありません。
　犯罪はいけません。
　でも、「アホをやろう」として心のストッパーが掛かったことがあり
ませんか？
　それがあなたの上限です。
　これは、コーチングやNLPでは「ビリーフ（思い込み）」、交流分析で
は「幼児決断」と呼ばれているものの一部です。
　心のストッパーを外すことは大変です。
　痛みを伴います。
　だから、覚悟も要ります。
　何重にもなっていますから、すべてを外すには、途方もない努力が必
要です。
　でも、その結果、一つでも二つでもストッパーを外したら、自由にな
ります。
　発想が自由になります。
　自分を信頼できます。
　相手を信頼できます。
　　　『アホができる奴やな。
　　　　そういう奴は、能力も高い。』
　そのとおりです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭 喜弘（Yoshi）
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