七夜物語

公開日： 2011/03/10 : Open-minded Life lit

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　　The Open-minded Life little　2011.03.10
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　「オープンマインド・コーチング」の若狭喜弘「Yoshi（よし）」です。
　ニュースを知るだけの意味では新聞購読を止めたいと思っているのですが
、止める決断に至らない理由のひとつが「新聞小説」です。
　って、不思議な書き出しからはじめました。
　昨年末ごろ、メール通信には書かず、バックナンバー置き場のAmebloに密
かに書いた記事があります。
　　　『祝祭
　　　　http://ameblo.jp/inner-nature/entry-10727697231.html』
　七夜物語（ななよものがたり）（川上弘美さん作・酒井駒子さん・絵、朝
日新聞朝刊に連載中）についてです。
　今日、２０１１年３月１０日に連載は５３２回になりました。
　今日の文章をいくつか拾い出しますね。
　　　●お前たちみんながいなければ、この世界は存在しないのだよ
　　　●（心地よい夜の世界も、とてつもなくひどい夜の世界も）そのどれ
　　　　もが、おまえたちみんなの中の、幾人かのおまえたちがつくりだし
　　　　たものだったのだよ
　　　●この世には、幾種類もの夜の世界があるんだよ
　　　●夜の世界が存在するということに気づくこどもが、いつの世にも、
　　　　ひとにぎりの数だけいるのだ
　　　●そして、夜の世界は、そのこどもたちの数だけ、存在するのさ
　　　●（夜の世界があることにどうやって気づくの？に答えて）しるしさ
　　　［すべて、朝日新聞朝刊（2011年3月10日付）の小説「七夜物語」よ
　　　　り引用］
　とてもスピリチュアルな言葉の数々です。
　でも、理性的な方も安心してください。
　これらは、自分自身を過去～未来の全体（＝Whole）で、また、自分の内～
外を全体で、すべて受け入れようとする視点です。
　あなたには、あなたの視点があります。
　それは、互いに尊重しましょう。
　このように述べる私（Yoshi：よし）も、とても理性的な人間です。
　もし、
　　　　この世をどのように見ることができれば、幸せを感じられるのだろう？
　という「問い」をお持ちの方がいらっしゃれば、お読みください。
　ひとつの視点の例を与えてくれるかもしれません。
　書き出しに対する視点の回収。
　こういう出会いがあるから新聞を止められないですよね。
　小説を読むためだけにでも、図書館に行けばいいのですけどね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭喜弘（Yoshi）
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