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Vol. 29 『出来事と感情の事実』を眺める

公開日: : 内なる自然(旧)

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  あなたの内なる自然【Vol. 29】 2011/02/17
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 「自分らしく100%表現」の 若狭 喜弘「Yoshi(よし)」です。
 セルフコーチング法、セルフコントロール法や自分を見つめる視
点をお伝えします。
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《宣伝》『子どものための学習コーチング』の申込み受付けをはじめました。
 詳しくは、電話などでお問合せください。
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《『出来事と感情の事実』を眺める》
 私(Yoshi:よし)は、
    あなたが『自分らしく100%表現』
    『自己ドライブ力の向上』
 のことを、メール通信やBlogでずっと書いてきています。
 お読みいただいた方は、その大切さ、それが生きていく上での基本とい
うことを理解していただいていると思っています。
 先日、ある方とお話していて、やはり『自分らしく100%表現』、
『自己ドライブ力の向上』が大切だなあ、と改めて感じました。
 そのとき、その方にお伝えしたこと、フィードバックしながら整理して
さしあげたことはこのことでした。
 「やはり、多くの方にこれをお伝えしないといけない。」と改めて気づ
きました。
 以下は、その手順を整理したものです。メール通信やBlogでは何度も書
いていることですので、復習として読んでください。
 『出来事と感情の事実』を眺める
   1.「出来事の事実」と「感情の事実」を書き出して区分する。
   2.どんな常識や前提を置いていたか?
     「いつでも?」「どこでも?」「誰でも?」「本当に?」
     と自分自身に質問して、『No』であるもの。
   3.それら「過去の事実」を書き出して、客観的に眺める。
   4.「過去の事実」は事実として受け入れる。
   5.「では、これからどうする?」を自分の内に問いかける。
$あなたの内なる自然
   ---------------------------
   ワークシートのPDFファイル版も用意しました。お申込みください。
   https://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P63624172
   ---------------------------
 と、これを読んだだけではなかなかワークをできないでしょうから、助
けになるようワークシートを作りました。
 状況や発想は人それぞれなので、発想を制限するので「問い」は書かな
いでおきたかったのですが、慣れていない方にとって白紙ですと戸惑われ
るのでは、と思い、「問い」を候補として記しました。
 増やしたり、変更していただいて結構です。
 オリジナルバージョンを作ってください。
 書き方は自由ですが、マインドマップのように、自由にブランチ(=枝)
を作り、増やしていってください。
 さて、「これは何をしているか?」と言いますと、
   ●「出来事の事実」と「感情の事実」の区別。
   ●「出来事」「感情」の両方から、一歩離れる。
   ●「まず、どうする?」「今度はどうする?」「これからどうする?」
    の視点に移動する。
 私(Yoshi:よし)が、NLPで学んだことです。
    多くの人は、自分自身と、出来事と、感情とベッタリと一体化し
   ている。
    それが、人間の苦しみを生んでいる。
    自分自身から離して客観視することで、生きることが楽になり、
   新たな発想が生まれてくる。
    一方、「被害者」として、当事者意識を持てない、持たない人も
   いる。「脅迫者」として生きている人も同じ。
    そのような人もまた、生きている実感がない。
    自分の選択、行動の結果の出来事として掴む(自分の人生で起こっ
   た出来事として体験しなおす)必要がある。
[解説しよう]
 「ベッタリとなること」をNLPではアソシエイト、「自分自身と出来事、
感情を区別すること」をディソシエイトと言います。
 「当事者意識を持てない、持たない」ことは、「無関心」「無責任」で
あり、ディソシエイトとは違います。
 このアソシエイト、ディソシエイトは、NLPの「基本中の基本」のスキル
です。
 話を元に戻して。
 さらに重要なのは、
    「自分自身から離して客観視」した後で、もう一度一体化した自
   分自身に戻ることです。
    そのときの、「出来事や感情への感じ方の変化」を見つめてくだ
   さい。
    あなたは変化しています。
 ということです。
 1回しっかり書いて、その後ほかのテーマで何度か書くと、「自分の反
応パターン」が見えてきます。
 それがイヤでも、好きでも嫌いでも、それが「あなたのパターン」です。
 受け入れましょう。
 そうすると、その後まったく別の出来事の最中、自分自身の自動的な反
応に気づけるようになります。
 それは、「冷静に話しができるようになる」「視野が広がる」ことですし、
 「『これは自分らしいか?』とその瞬間に自分に問いかけることができる」し、
 「これから、自分をどのようにドライブ(=運転、操縦)しよう?」
 と気づくことです。
 さあ、まずは『出来事と感情の事実』を眺めましょう。
 一人で難しければ、あなたが雇っているコーチとのセッションで扱って
ください。
 よりスムーズにできます。
 コーチのお知り合いがいらっしゃらないようでしたら、
 私(Yoshi:よし)も、もちろんお受けします。
 「体験セッション」の枠でいかがですか?
 遠慮なくどうぞ。
   ---------------------------
   本文中のワークシートのPDFファイル版も用意しました。
   https://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P63624172
   ---------------------------
※もともとの話の方には、本当はこんなこともお伝えしたかったです。
   ・交流分析でいうところの「親」「大人」「子ども」のどの関係で
    付き合うのが快適か?
   ・交流分析でいうところの「ゲーム」をやってしまっていること。
   ・アサーティブな関係作り(自分らしく生きるための権利11箇条)
    http://ameblo.jp/inner-nature/entry-10615987142.html
 稿を改めて、メール通信、Blogにも書き起こしていきますね。
 さて、前回も問いかけましたが、
 もう一つ、「内なる自然」とはどういうことだと思われますか?
 あなたの体験を元に、この感覚を思い出してください。
 では次回、お楽しみに。
                  若狭 喜弘(Yoshi)
 TwitterとFacebookをはじめました。
   http://twitter.jp/CI_Yoshi
   http://facebook.com/wakasa.yoshihiro
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●2/27(日)例会
テーマ  「法律問題解決とコーチングPart2」
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講師  コーチングを活用して業績を上げ続けている弁護士
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□日 時□ 2011年2月27日(日)13:30~16:30
□場 所□ ウィングス京都
□参加費□ 正会員2,000円  一般3,000円
□対 象□ 弁護士・社会保険労務士・司法書士
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      意思決定を促す立場にいる管理職・経営者
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