あなたのパフォーマンスを保つために眠れていますか？

公開日： 2011/04/26 : Open-minded Life lit

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　　The Open-minded Life little　2011.04.26
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　「あなたのセカンド・コーチ（次のステップのためのコーチ）」の若狭
喜弘「Yoshi（よし）」です。
　きちんと眠れていますか？
　パフォーマンスを保つ、高めるには、「眠りが大事」というお話です。
　このところ、パワーを提供することと睡眠時間が短くなりがちな日々が続
いていました。
　少し詳しく書くと、今回あった「パワーを提供する」ことは、
　　　・小学生相手の塾の講師として生徒さんが安全・安心の場を作ること
　　　・京都チャプターの運営スタッフとして、準備と当日の場を保つこと
　などが、ほぼ１週間続いていました。
　一方、「睡眠時間が短い」は、これらの準備や日常の活動のため、夜寝る
時刻は変わらず、一方で起きる時刻が早くなり、４～６時間睡眠が続いてい
ました。
　私（Yoshi：よし）は、ゆったり構えた中から発想が自然に現れるには睡眠
が大切で、８時間程度を必要としています。
　他の人の睡眠時間はいろいろなのは知っていますが、あくまでも自分のパ
フォーマンスを引き出すにはこの程度という話です。
　今日、数か月後の京都チャプター例会の会場予約に出向きました。
　昨夜の寝た時間の関係で、４時間睡眠でした。
　会場窓口では、簡単な申請書を書きます。
　申請書をテーブルに置き、過去の見本を見て、スケジュール帳で日程を確
認し、鞄を肘に提げながら書きました。
　申請書を書き上げ、受付けに渡しました。
　前回はスケジュール帳をその場に忘れて数日間無しで過ごした体験をした
ので、今回は鞄の中に片付けていたのを確認しました。
　ところが、会場が予約でき、許可書を受取って片付けようとして・・・・
　「過去の見本」が見当たりません。
　慌てて書いたテーブルに戻ったら、そのまま載っていました。
　前回のスケジュール帳も、今回の「過去の見本」も、勝手に持って行く人
がいなくて、本当によかったです。
　でも、今になって振り返ると、睡眠時間が短くなってくると、その瞬間瞬
間はきちんと行動していても、一度にひとつのことしかできなくなっていた
ように感じます。
　もちろん、行動は一つ一つ別のものを順に実行していくことになるのですが、
　　　「窓口に申請書をできるだけ早く提出する」
　がそのときの行動目標となると、「スケジュール帳や過去の見本を鞄にし
まう」というステップを飛ばしてしまうようです。
　通常は、「頭の片隅に覚えていた」り、「書き終わった後に申請書のテー
ブルを一歩引いて眺める」ことをするのですが、睡眠時間が短くなるとそう
もいかなくなるようです。
［解説しよう］
　コンピュータのプログラムは、一つ一つのステップを処理しているだけです。
　これを、「シーケンシャル」といいます。
　この点では人間と同じです。
　ただし、コンピュータは一つのCPUを時間分割したり、複数のCPUを一つの
パソコン内に置いたり、複数のパソコンを繋いで同時に違う処理をさせるな
ど、複数の処理（＝マルチタスク）をすることができます。
　人間の頭脳の中は、ほぼマルチタスクで働いていますが、行動は一つしか
できません。
　第一、体調次第で、たった一つのことを考えることさえできなくなること
があります。
　たとえは、３桁の数字の足し算に自信を持てなくなることもあります。
　だけど人間は、誰からもプログラムされていなくても、「常に過去の体験
と比較し関連性を探す」ことをしているほど優秀です。
　話は戻って。
　同時に、私（Yoshi：よし）はこの時期ひどいアレルギー症状が出ます。
　いわゆる花粉症というもので、花粉や黄砂に反応しているようです。
　それで、睡眠時間が短くなると反応がひどくなりますね。
　クシャミと鼻水が止まらなくなります。
　普段の症状改善のためのいくつかも忘れてやっていなかったりします。
　例えば、甜茶を飲んだり、花粉防止クリームを塗ったりといったことを忘
れていました。
　このような症状があまりにひどく、今日の帰宅後にパソコンに向かうため
にイスに座ったら、即座に眠りの世界に入ってしまいました。
　そこで、あきらめて、少し寝ました。
　目が覚めたら、３時間寝ていました。
　で、今は頭がクリアで、花粉症の症状が止まっていて、とても快適です。
　やはり、きちんと寝ないとダメですね。
　ただし、睡眠不足の状態で、コーチングなどの設問のある本を読んでいる
と、回答がバンバン浮かんできました。
　大事なことについてメモを少し取っていたので見返してみて、結構いいア
イディアもたくさんありました。
　検証は必要ですが、「思考を止めた催眠状態」だったのかもしれません。
　かつて、環境コンサルタント時代にクライアントに提出するレポートを作
るために徹夜をしていたとき、我慢できなくなって少し寝て、起きた後の頭
のクリアさと作業の早さに、自分で目を見張っていたことも思い出しました。
　繰り返しになりますが、やはり、眠らないとパフォーマンスは絶対に落ち
ます。
　あなたはきちんと眠れていますか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭喜弘（Yoshi）
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