自分ってどんな人?その2「見守って、使っていただいている方に感謝」
公開日:
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Open-minded Life lit
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The Open-minded Life little 2013.01.21
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コンサルタント(Consultant for you)の若狭 喜弘(Yoshi:よし)です。
「よし」もしくは「わかさま」とお呼びください。
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私(Yoshi:わかさま)自身と私が表に出している面の不一致感、
私自身と、周りが判断してつけているラベルの不一致
があるように感じています。
一度、いろいろな面から「自分ってこんな人」をまとめようと思いました。
それを知っていただくことで、むしろマイナスの宣伝効果になるかもしれ
ません。
でも、自分じゃないものにはなれないのです。
「自分を受け入れる」ことにもなると思っています。
「私のことを知ってもらう」というのももちろんありますが、あなたにも
人生を振り返る機会になればと思って書き記すことにします。
という訳で、今回は第2回です。
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第2回は、「見守って、使っていただいている方に感謝」です。
今はフリーというか、自営業の立場です。
コーチングとコンサルティング、研修講師として「起業している」とも言
いますが、法人化していませんので、「自営業」でいいでしょう。
とは言いつつも、自分で仕事をとって、成果を納めて、という形にはなか
なかなれません。
企業支援研修の講師もさせていただいていますが、こちらも運営会社から
割り振っていただいている形です。
ですので、「講師」とは言いますが、今でも企業に所属して仕事をさせて
いただいているのと同じです。
もっとも、コーチングは、直接依頼されて来られる方もいらっしゃいます
ので、「所属」しているだけではありませんが。
そろそろ、人生の過ごし方を次のステップに移したいと思っていますが、
その話はまた別の機会に。
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今回は、せっかくのいい機会ですので、これまで関わった方に感謝をお伝
えしようと思ったのでした。
「関わった」というよりも、
『見守って使っていただいた』
がピッタリな言い方だと感じます。
これまで、たくさんの方々に本当にお世話になってきましたが、今ご紹介
するのは、3名の方です。
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お一人目は、最初に就職した会社の代表取締役です。
これまで批判的な視点で事例を紹介してきました。
どのような流れかで、ご迷惑をかける可能性は0ではありませんので、会
社名と氏名は伏せさせていただきます。
最近特に、感謝をしないといけないな、と感じるようになりました。
「理学研究科 物理学専攻」の私を、生物専門の会社に採用していただい
たのです。
公募の第1期ということで、それまでの社員と毛色が違う人材を入れたい
と思われたのでしょう。
「現代農業」を読んでいる、などといったことで妙なポイントをアピール
したことも記憶にあります。
その会社には、13年と少しの間、お世話になりました。
生物を専門に学んできていない私を、教え、導いていただきました。
生物の世界は、
「物心ついた時には、首から双眼鏡を提げていた」
「捕虫網を気がついたら振っていた」
「いつでもどこでも釣り三昧」
という猛者が山のようにいます。
対象とする種類が少なくって、仕事の上で究めやすいを思われたのでしょ
う。
もしくは、少なくとも体力仕事くらいには使えるだろうと思われたのかも
しれません。
主に「哺乳類」の担当をさせていただきました。
レポートの作成お手伝い、調査現場のお手伝いから入り、
そして、現場に一人で行き、そのうちに、調査の現場の割り振りの仕事も
させていただきました。
また、見積書を出し、報告レポートを書き、有識者委員会で説明する担当
の役を担わせていただきました。
同時に、社内のパソコンのメンテナンスも一手に引き受けました。
先日のメール通信やブログでは、「1年半くらい続けて」と書きましたが、
最初に就いたこの仕事では、いつの時点から一人前になったかどうか、とい
う転換点の記憶がありません。
覚えていないだけなのか、代表取締役の認める一人前にはとうとう到達し
なかったのか、それはわかりません。
後者だと、13年も待っていただいた、その上でダメだったことになります。
それでも、仕事の場をいただきました。
退社時に、継続中の仕事に関われると口約束がありましたが、なかったこ
とになりました。
でもこれも、今から思えば、結果としてですが、
私を「依存」や「執着」から早く遠ざけていただいた、と素直に感謝して
います。
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お二人目は、小学生を対象としたロボット教室の経営者の方です。役職は、
相談役です。
株式会社 生涯教育の久保勝さんです。
私にとって、「仕事」とか、「収入」という面からすると、とても厳しい
雇用条件です。
雇われ方としては、アルバイト以上のものではありません。
ですが、そんな雇用の形よりも大事なものをいただいています。
今でこそ、ロボット教室の時間中に緊張することはなく、授業時間が終わっ
てひどく疲れることはなくなりましたが、当初は緊張して、疲れていました。
「教室」が求めていること、
「生徒さん」が求めていること、
「保護者の方」が求めていること、
「カリキュラム」が伝えたいこと
が全くわかりませんでした。
もちろん、理屈の上ではお教えいただいていましたが、実感としてそれら
パズルのピースをつなぎ合わせて形にし切れていませんでした。
「スタートアップ」という最初の基礎を教えるクラスで「ロボット教室の
約束」というポスターを作ってみたり、
事前に講師はロボットを作っておくのは当然として、「講師も同時にロボッ
トを作っては?」と提案したり、
いろいろ考え、やってみました。
そのうち、生徒さんも増え、教室も、授業時間も増え、講師も増えました。
お世話になって2年半くらいになりますが、この間に4倍にもなりました。
「生徒さんからエネルギーをもらえる」
とはいまだに思えませんが、
できるだけ、生徒さん自身が発見するように、
生徒さん自身が自ら学べるように
手を出すところと見守るところを区別し、
全体を見て、
個人を見て、名前で呼びかけ話を聴いています。
これが、私の接し方の基本です。
ここまで来るのに、2年くらいかかったように感じます。
もちろん、今でもさらに工夫を繰り返しています。
この間、よく我慢していただいたことと思います。
ほかに、困らせるつもりはありませんでしたが、
「生徒さんとのコミュニケーションは、もし気に食わないと思われ
たら辞めさせてください」
とも言ったことがあります。
別の営業職に就職しようと動いた際にも、ほかの講師を探していただくな
ど、ご迷惑をおかけしました。
結果的に、今から俯瞰的にすべて眺めてみれば、信頼して、任せていただ
いていたと実感しています。
「任せる」といえば、今年1月6日のロボット大会の司会も任せていただ
きました。
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3人目は、中小企業向け企業年金コンサルタント業務を主とする傍ら、そ
の流れで中小企業経営のお役に立てることをしようと「企業支援セミナー」
を運営している「企業年金研究会」の実質的な代表の方です。
「企業支援セミナー」は、2011年8月に始まりました。
平日の午後、毎日開催されています。
その一番最初から、講師として関わらせていただいています。
今でこそ、毎月3回程度ですが、当初は4~5回担当させていただいてい
ました。
「自分の能力を使う方法の一つとして、研修講師をして、収入を得ないと」
と思ってはいましたが、それまでそのような機会はほとんどありませんで
した。
お伝えしたら役立つであろうことは、たくさん持っているつもりでしたが、
自主開催のセミナーの受講生はほとんど0名でした。
まともな講師経験というと、京都チャプターの担当講師をさせていただい
たことのみでした。
私は当時、正直に、世間の平均から見比べると、実績も何もない人間です。
立ち上げ当初は、どこも泥縄です。
必要なシステムを整備しながら、運営していく形です。
「企業支援セミナー」も同様に、かたちを整えながら、講師を集められま
した。
その中で、私も呼んでいただきました。
ですので、「企業支援セミナー」の講師募集に応募したわけではありませ
んでした。
その前にちょっとしたご縁があり、ご挨拶だけさせていただいていました。
ただ、それだけです。
それで、お声掛けいただいたのです。
そして今、もうすぐ1年半が経とうとしています。
この企業支援セミナーも、四苦八苦してきました。
時間もボリュームも既定のうちに収めるのは当然としても、
「何を伝えるべきか」
「何を伝えたら喜ばれるか」
「自分が伝えられることは何か」
「自分が何を伝えたいか」
これは難題です。
最近やっとつかめてきたかな、という感じを持てるようになったくらいで
す。
受講生の評価は、高いこともあれば、低いこともあります。
研修を提供する会社として、評価が低くて頭を抱えられたこともあっただ
ろう、と思います。
これまで、それを顔に出さず、よく使っていただきました。
感謝以外の何物でもありません。
あくまで私側の視点ですが、
毎月3~4回、継続して研修の担当をさせていただくのは、とてつもない
勉強の場になります。
また、前回のメール通信やブログの内容ではありませんが、
「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤、逡巡、思考を巡らすこ
とをしないと、『わからない』のです。
「研修講師をする生活」を、「単発」ではなく「日常」に身を置かせてい
ただいたことになります。
逃げることもできない状況を作っていただいたことに感謝しています。
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私(Yoshi:わかさま)の評価を下げる逆宣伝になったようにも思います
が、私のことを知っていただくことの方がおそらく利点が多いと感じました
ので、正直に記しました。
自分のリソースは自分しかないのです。
そんな情けない自分も自分です。そんな自分で出発するしかありません。
本題に戻って、
以上、3名の経営者の方の共通の特徴をまとめますと・・・・
・お金を支払いながら勉強させてくださった。
・採用は立ち上げ時で、能力は別にして人柄で選んでいただいた。
・できる範囲のことの仕事を割り振っていただいた。
そして、1年半以上の長期にわたって応援し続けていただいた、といえま
す。
こういう方々がいらっしゃらなければ、今の自分はいません。
本当に感謝を感じています。
いつか、このお礼を返さなければと思っていますが、レベルを上げた視点
で考えなきゃ、とも思います。
以上今回は、お世話になった人でした。
若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)
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