感覚を味わい尽くす

公開日： 2012/04/17 : Open-minded Life lit

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　　The Open-minded Life little　2012.04.17
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　コンサルタント（Consultant for you）の若狭喜弘（Yoshi：よし）です。
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　最近、少しだけわかってきて、実践していることがあります。
　つい最近も、
　　　　「向き合ったら、すべてが優しい」
　というテーマで書きました。
　そのベースになることです。
　私（Yoshi：よし）の文章をお読みの方であれば、このようなことをお聞き
になったことがあるでしょう。
　　　　思考は感情をベースにしている。
　　　　感情は感覚をベースにしている。
　　　　どれも、すべてはどこからか生まれては消えゆくものである。
　最近わかってきたこと、・・・・意識し出したことは、
　　　　その瞬間の感情よりも感覚に目を向け、
　　　　感覚を味わい尽くす。
　ことです。
　つらい時の感覚は、
　　　　「痛み」だったり、
　　　　「重み」だったり、
　　　　「引っ張られ感」だったり、
　　　　「淀み感」だったり
　します。
　感情は、それらを言葉をつかってあらわすことです。
　とすると、たかだかこのような感覚に振り回されていることを馬鹿らしく
感じてきます。
　いくら馬鹿らしいからって、この感覚を無視したり、軽んじてはいけません。
　この感覚を味わい尽くすことが必要です。
　それは、まさに「向き合う」ことです。
　でも、この感覚に向き合い続けるのもまた修行のようなものです。
　しんどい面がありますね。
　お聞きになったことのもう一つに、このようなものはありませんか。
　　　　感情・感覚を味わい尽くせ。
　　　　その感情・感覚を味わいつくしたら消滅する。
　逃げること、目を逸らすこと、無かったことにすることを日々しています。
　場合によっては、その辛い感覚を軽くするために、気分転換したり、カウ
ンセリングを受けたりします。
　本当にその課題を乗り越えようと決めたら、
　感情・感覚に向き合うしかありません。
　体験し尽くしたら、霧散します。
　頭では分かっているのに、目の前の人の責任でも、周囲にいる人の責任で
も、社会の人の責任でもなく、なぜか「他人を批判する悔しさ」があふれる
ことがありませんか。
　「誰のせいだ！！」
　って。
　頭でわかっていることは、
　いえいえ頭でも身体でも、意識でも無意識でも本当に分かっていることは、
　　　　『すべて、私の結果である。』
　　　　『すべて、私を投影したものである。』
　こんな単純な話です。
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　ということに気づき、今実践を始めていることは、
　　　　その瞬間の感情よりも感覚に目を向け、
　　　　感覚を味わい尽くす。
　自分自身を客観的に眺めることになるのかなあ、と思いながら。
　「ということは、眺めている自分は誰？」
　なんて疑問とも向き合いながら。
　さて、いつまで続けられるでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭喜弘（Yoshi）
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