キレた子供への対処法
公開日:
:
Open-minded Life lit
■━━━━━………‥‥・・■━━━━━………‥‥・・
The Open-minded Life little 2013.08.12
・・‥‥………━━━━━■・・‥‥………━━━━━■
生きる『原点』を一緒に創るコーチ 若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)です。
「よし」もしくは「わかさま」とお呼びください。
---------------------------------
《PR》気になったら、すぐにお問合せ(090-6660-6532)
★『原点』コーチング(名称を変更しました)
http://core-infinity.sakura.ne.jp/?p=494
★セミナー、個人オープンマインド対話(コーチング、カウンセリング)、研修
http://core-infinity.sakura.ne.jp/?page_id=190
★コーチ資格のために、ご協力のお願い
http://pro.core-infinity.jp/?p=792
★秋の社内研修、社内勉強会など、ご依頼前の構想整理のためにもお力になります
http://core-infinity.sakura.ne.jp/?page_id=50
---------------------------------
生きる『原点』を一緒に創るコーチの若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)です。
CI通信に「叱ること、怒ること」というテーマで書きました。
( http://views.core-infinity.jp/?p=939 )
その時に気づいたことを順に書いていましたが、
一部、本稿(The Open-minded Life)の方が適切な内容があったので、こ
ちらへ拾い出しました。
今回は、「キレた子供への対処法」の話です。
------------------------
「感情にまかせて、いつでもキレる」という人というと、
ロボット教室の講師をしていると、そのような小学生の生徒さんが思い浮
かびます。
何人もいます。
ずっと機嫌がよかったのに、急に不機嫌になったりすることがあります。
不機嫌になると生徒さんは、どういう行動をするか?
●自分のロボットを床に投げつけて壊す。
●周りの生徒さんのロボットを床に投げつけて壊そうとする。
●ロボットのパーツや輪ゴムを投げつける。
●一人でさっさと片付けて帰ろうとする。
●突っ伏して泣く。
そんな時にどうするか?
私(Yoshi:わかさま)では、
●本人も周りの子も怪我をしないように、両者を抱きしめて拘束しま
す。
●パーツのブロックがバラバラに飛び散りますので、生徒さんを抱き
しめていない先生が片付けます。
●泣いている時には、見守りながらそのままにしておきます。
マニュアルがある訳ではなく、試行錯誤の結果たどり着いた現状です。
先日は、特定の生徒さんとの間で機嫌が悪くなりがちな傾向を発見したの
で、
●「そうやって関わると、気分悪くなるだろう?いっそ無視(=見な
いふり)しちゃえ」
と話したら、納得してくれました。
途中、キレかけたときもありましたが、本人が冷静にコントロールできる
程度で収まりました。
------------------------
私が、いろいろと経験を重ねて感じるのは、
「大人は、言葉で相手をコントロールしようとしがち」
ですね。
「命令する」と言ってもいいかもしれません。
そんなことで気分が変わったり、行動が変わるのであれば、子どもたちは
とっくの昔にそうやっています。
大人ももちろんですが。
また、私が言葉で考えるより先に体が動いた結果わかったことです。
「しばく」「はたく」「叩く」
といった身体接触は「体罰」で絶対によくありませんし、それでは相手に
伝わりません。
そんなことをしたら、こちらの手も痛いです。
[余談]
全くの余談です。
細い道に止まって通せんぼしていたトラックに腹を立てて車体を蹴ったら、
足がしばらくの間痛かった、という経験があります。
怒りの感情を相手にたたきつけても、結局自分の身体を痛めるだけと学び
ました。
余談はともかく。
自分も痛い思いをする必要はありません。
それでも手が出てしまうというのは、
「叩けば、言うとおりに行動させられる」
と、心のどこかで、そんな牧歌的なことを信じているからです。
私の見た範囲では、大人も子供も素朴にそんなことを信じて行動している
人が多いように感じます。
「日本人の特性?」と思わなくもないですが、根拠がないので深入りはし
ません。
「叩けば、言うとおりに行動させられる」ことは、絶対にありませんよ。
それが可能だと思っているならば、
「自分は、相手よりも強い」
という傲慢な思考があるからです。
それを自覚することから出発しましょう。
------------------------
私はどうしているか?
それでも、「身体接触」は有効です。
抱きかかえます。
頭に手を乗せ、押さえることもあります。
以前、走り回っているのを止めようとして、頭に手を乗せようとしたら、
ビクッとした生徒さんがいました。
「叩かれているんだ」
と勝手に理解しました。
もちろん、「頭に手を乗せられるだけ(頭を触られる)」でも嫌な生徒さ
んはいるでしょう。
ほかの文化では、何らかの意味を持つ場合もあると思います。
それまでも叩くことはしませんでしたが、
それ以来、「絶対に叩かない」と心に決めています。
そうは言っても、
「ポンポン」と頭を軽く叩いて、警告することや親愛の情を表すことはあ
ります。
ともかく、身体接触をします。
ただし、
●「拒絶」「否定」の意味の行動はしない。
●迷惑がかかる行動を止めるために抱きかかえる。
●説得する時には、手や肩を持って、話をする。
これがコーチングであるかどうか知りませんが、
●あきらめない。
●その場で注意する。
●完全に理解させることをあせらない。(時間がかかることを覚悟する)
こんなことを心がけています。
若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)
※『がんばろう日本 三方よしプログラム( http://p.tl/8J5q )』
私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
・‥……━━■・‥……━━■
《PR》気になったら、すぐにお問合せ(090-6660-6532)
★私が、コーチとして大切に思っている人
http://core-infinity.sakura.ne.jp/?p=371
★料金表
http://core-infinity.sakura.ne.jp/?page_id=60
■━━……‥・■━━……‥・
メール通信をお届けしています。登録はコチラよりどうぞ。
→ https://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P69060698
8月期、9月期 の個人ミーティング(全1回~)、体験ミーティング、無料オリエンテーションを希望される方も上記よりどうぞ。
関連記事
-
僕はひとりじゃないんだ
WAKASA Yoshihiro[/caption] ■━━━━━………‥‥・・■━━━━━
-
「お願い」すること、「誓う」こと
■━━━━━………‥‥・・■━━━━━………‥‥・・ The Open-minded Life
-
「若狭さんって、親切だけど、冷たいんだよな。」
■━━━━━………‥‥・・■━━━━━………‥‥・・ The Open-minded Life
-
フェルミ粒子とボース粒子
■━━━━━………‥‥・・■━━━━━………‥‥・・ The Open-minded Life
-
やりたくないことをやる
Bird & Dolphin Watching, Neist Point!!! / ramnaga
-
自分の人生の縮図であって分身
■━━━━━………‥‥・・■━━━━━………‥‥・・ The Open-minded Life
-
「本音で語る」と「内省する」
■━━━━━………‥‥・・■━━━━━………‥‥・・ The Open-minded Life
-
『原点』コーチングの極意
■━━━━━………‥‥・・■━━━━━………‥‥・・ The Open-minded Life