ついてる！とただ言うだけでいい、という意味

公開日： 2013/12/05 : Open-minded Life lit

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　　The Open-minded Life little　2013.12.05
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　生きる『原点』を一緒に創るコーチ若狭喜弘（Yoshi：わかさま）です。
　「よし」もしくは「わかさま」とお呼びください。

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　生きる『原点』を一緒に創るコーチの若狭　喜弘（Yoshi：わかさま）です。

　「ついてる！とただ言うだけでいい、という意味」のお話です。

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　斉藤一人さんが「ついてる！とただ言うだけでいい」とおっしゃっている
そうです。

　伝聞調なのは、私（Yoshi：わかさま）が直接お話を伺ったわけでも、著書
を読んでもいないからなので、お許しください。
　誰の言葉であれ、今日のお話には関係ありません。

　昨日、ふと思ったのです。

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　「もしかしたら、この地下鉄に乗ろうとして目の前で発車してしまったこ
　　とはラッキーなことなのじゃないか」
　って。

　たとえ、タイミングよく乗れたとしても「ラッキー」だったはず。

　神さまでも、大いなるものでも何でもいいのだけれど、

　　　　「すべて悪いようにはしていない」し、
　　　　「そんな采配など、誰も何もしていない」

　のだと感じるのです。

　ということは、目の前で起こっていることは、「ラッキーなこと」なんで
しょう。

　考えてみれば、「こうあるべき」という強い願望や希望があるから、それ
が叶わなかったときにチェッと舌打ちして「アンラッキー」と思うだけです。
　それがたとえ、地下鉄に自分の思い通りのタイミングで乗れて、ちょうど
うまい具合に発車して、目的の駅に着くといったことでも。

　実は、そんなこと、『どうでもいいこと』です。

　意識レベルの話でいえば、そんな「どうでもいいこと」に少しの時間も使
うのは、もったいないです。

　「気分がいいこと」と「気分が悪いこと」を足したり引いたするのが楽し
くて人生を過ごすのであれば、それでも構いません。
　おそらく多くの人は、「ご機嫌」で過ごしたいを思っているはず。

　だったら、そんな「どうでもいいこと」で「アンラッキー」なんて思わず
に、「ラッキー」と思った方が幸せです。
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　こんなことです。

　脳科学者の池谷裕二さんの著書から知ったことです。

　　　　『脳は、行動した時に、後付けで感情と理由を創りだす。
　　　　　２枚の写真から好みのタイプを選んでもらう。
　　　　　選んだ写真を別の写真とすり替えて、その写真を観ながら理由を
　　　　　説明してもらうと、元の写真の人が掛けていなかった「この眼鏡
　　　　　がいいんだよ」などと説明する。』

　だそうです。

　ということは、ともかく目の前のことを

　　　　「ほほう、これもいいね。」

　と、口に出したり思ったりすると、その「ラッキーな理由」を知らず知
らずに思いつくのです。
　それこそ、まさに「ラッキーなこと」です。

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　もう一つ。

　以前、コーチングを受けて、

　　　　「ラッキーをメモったり、数を数えたら、幸せを感じるよ」

　という提案を受けました。
　少しはやってみたのですが、面倒くさくなって数日でやめました。

　だって、「ラッキー」と思うことって、挙げ出すときりがないのですから。

　もっとも、そんな状況が「幸せか？」というと、そこまで単純ではありま
せんでした。私の場合。

　でも、ひとつここで有益な情報。
　武田鉄矢さんが朝のラジオコーナー（武田鉄矢今朝の三枚おろし）で話さ
れていたことです。

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　以前は、ジムに行った回数とか、毎日の泳いだ距離とか、ランニングの距
離などを手帳に書いていたのだけれど、もうやめました。

　手帳に書いている段階で、レベルアップしないし、続かないね。

　手帳に書いていると、合計したくなって、

　　　「合計これだけ泳いだから、こうなっていて然るべきだろう」

　なんて思いがちになって、トレーニングして上達したいのか、上達度の低
さを嘆きたいのかわからなくなったんです。

　トレーニングなんて、目的もあるのだけれど、要は

　　　「身体が気持ちいいから」

　ですよね。
　それに気づいて、手帳に書くのをやめました。

　「痩せたい」とか目的がある人は、ジムに来るのが長続きしないね。
～～～～～～～～～～～

　別の話だと思えません。

　　　「ラッキー」と感じるためにも、「ラッキー」を数えることをやめる。
　　　ただ、「ラッキー」と思う。

　これも選択肢です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭　喜弘（Yoshi：わかさま）

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