Nice!とLike!
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et cetera
「それはいいね!」「かっこいい!!」というときに、日本語では
『ナイ~~ス!!』
って言いますね。
米語では「クール(Cool)」でしょうか。
でも、先日アメリカ在住の日本人の方を交えてスカイプで勉強会をしていましたら、
『ナイス(Nice)って、”まあまあ、いいね” くらいの意味なので、
ナイスと言われないようにね。』
と教えていただきました。
どこかで似たような言葉を使っているところは?と思って、記憶をたぐると、
Facebookに「いいね」ボタンが装備されたことを思い出しました。
なんでも、Google検索の収益モデルを凌駕するかもしれないシステムという噂もありましたね。
「いいね」は「Nice!」じゃないか?
との仮説を立てて、
で、Facebookを見てみると、すべて「いいね」ボタンになっていました。
元の単語を知りたくて検索してみると、ありました。
『Like!』
でした。
Like!=いいね!
なんですね。
「ふ~ん」なんですが、「ナイス」って使いたい場面がありますよね。
最近もありました。
でも、上記のことを知った手前、「ナイス」は使えません。
日本人だからか、慣れ親しんだ語感から「Like!」は使いづらく、
・・・・・・
「Excellent ! 」としました。
言葉を選ぶときに、日本語の中で最適なものを探すことも大切ですが、
「外国語にしたときにそのまま通じる単語」「そのまま訳せば良い単語」
を探す努力をしたいですね。
それは「自分を繊細に100%表現する」
ことにも通じます。
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Comment
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面白いですね。
日本語では、「ナイス!」っていいますよね。
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NLPトレーナー前田忠志さん
ありがとうございます。
ね、ね、ね。
言っちゃいますよね。
それをアメリカの人が聞いていて、
「まあまあ、いいよね。」
と言っているように聞かれていたら、コミュニケーションが成立しないですよね。
当人に言ったら、むしろムッとされたりして。
でも、だからこそ、言葉の探求は楽しいですよね。