ウォームアップ、クールダウン(心の場合)
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Open-minded Life lit
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The Open-minded Life little 2011.08.12
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「コンサルタント(Consultant for you)」の若狭 喜弘「Yoshi(よし)」です。
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最近気づきました。
とても惹かれる方がいます。
もちろん恋愛感情というわけではなく、
私自身の中の共通性や「取り入れたい」と思う憧れからくる感情です。
実在の人物では、武田鉄矢さんと永六輔さんです。
武田さんは、「内田樹さんを師と仰いでいる」そうですので、
私(Yoshi:よし)にとって、内田樹さんは大師匠になりますね。
余談は置いといて。
今回は、「ウォームアップ、クールダウン(その2)」です。
前回は、こちらの話を書こうとして始めた前置きのつもりの話が1本の原
稿になりました。
さて、どういう話題かといいますと、・・・・・
「心のウォーミングアップ、クールダウン」
のお話です。
まず私の前提の話。
私は、「感情と思考が完全に分離していない」ので、結構渾然一体となっ
た感覚があります。
[感情と思考]
仮説ですが、
感情:花火のように、一瞬やってきて、一瞬で散っていく感覚
思考:多くの場合は複数の事柄を組み合わせたもの。人が関わって
いる時間は、一瞬より長い。数十年にわたることもある。ま
た、感情の種火になることがある。
とメモしておきます。
本題に戻ります。
私(Yoshi:よし)の体験です。
人から何か問いかけられて、即座に返事できるときと、できないときがあ
ります。
「知識として知っていることか、否か」
の場合ももちろんありますが、通常は、
「その話にアソシエイト(=その世界観で眺める)しているか」
です。要は、「ちゃんと聞いてる?」ということです。
「ちゃんと聞いてる?」と言われるようだと、「話も聞かないひどい奴」
ということになりますが、そんな特別にひどいと言うわけでもないんですよ。
以下のような流れで、人の話し言葉は心に入ってきます。
「音として聞く」
↓
「音のつながりの言葉として受取る」
↓
「言葉が意味することを意識する」
↓
「言葉を理解する」
↓
「言外に伝わってくることを受取る」
↓
「身体感覚(=無意識レベル)として理解する」(=心に入る)
少し複雑に見えますが、順を追って眺めると納得していただけるでしょう。
ということは、
「その話にアソシエイト(=その世界観で眺める)している」とは、
「身体感覚(=無意識レベル)として理解する」(=心に入る)こと
です。
これまでの段階を
「ウォームアップ」
として、お伝えしたかったのです。
あなたはウォームアップは一瞬ですか?それとも少々時間がかかりま
すか?
この「ウォームアップ」の時間が、私はほかの人よりかかるのです。
この言い方は正確じゃないな。
「一瞬でウォームアップが済んで話に入っていけるときもあれば、
なかなか、下手をすると1時間近くも話に混じれないときがある」
のです。
ウォームアップできているときの証拠は明白です。
●アイディアが続々と湧いてくる。
●人の意見を、言葉レベルから肌感覚レベルまで矛盾を感じないで受
取れる。
そうでないときは、「フリーズしている」と言われてもおかしくない状況
です。
でも、
ほかの人のことは残念ながらわかりませんが、
「フリーズしない」ということはありえないでしょう。
世の中のほとんどの人は、
先ほどの、『「人の言葉が心に入るステップ」のすべてが一瞬で終わって
いる』とは信じられません。
「粘着質」「思い込みが激しい」「被害妄想が強い」とカテゴライズされ
た人だけではなく。
統計を取ったわけではありませんので、他の人のことはこれまでにして、
まあ、ともかく、私はこのウォームアップの時間がかかるのです。
ということは、「クールダウン」にも時間がかかります。
「脳が活発化した状態」
「無意識とつながった状態」
は、急にスイッチを切ることはできません。
この状態を、「思考で考えている」ととるか、「無意識とつながって、ア
イディアが出てくるのを止めない」ととるかで評価が違ってくるでしょうが、
私は後者だとみています。
その時間はとても楽しい時間です。
「コーチングネタ帳」のページが埋まっていきます。
ですが、楽しくないこともあります。
アイデンティティ(≒役割)を切り替えて話さなければならない人とのミー
ティングが複数あったり、同様の状況で文章を書く必要があるときには、か
なり苦労をしています。
つまり、例えば、
・営業の電話がかかってくる
・クライアントとのセッション
・役員をしている団体のミーティング
・塾の先生
これらは、2つ以上は同じ日にはできません。
できなくはないですが、翌日に「やらなきゃならないことがあるのに、や
る気持ちにもっていけない」といった心身の疲れとして現れてしまいます。
と、この状況を変えたいと思っているお話ではなく、「私はこんなですよ」
というお話でした。
[追伸]
私(Yoshi:よし)の近くにも、同様の人がいることを先日知りました。
共通点をいろいろ考えたのですが、一番は、
「身体感覚(=無意識レベル)として理解する」(=心に入る)
を大切にしていることでした。
また、最近、コーチングでも対話でも相手の方にお伝えしていることがあ
ります。
「整った言葉ではなく、今生まれてきた言葉をこの場に出してくだ
さい」
この視点の当て方を大切にしている人は、「ウォームアップ、クールダウ
ン」に時間がかかるような気がします。
思い出しました。
NLPの優位感覚では「体感覚」派といいますね。そういえば。
若狭 喜弘(Yoshi)
※『がんばろう日本 三方よしプログラム( http://p.tl/8J5q )』
私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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Comment
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はじめまして☆
こういう心の動きを
文字で説明できるのって
素晴らしいですね^^
武田鉄矢さん
私も大好きです♪
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川上奈々さん
コメントありがとうございます。
文字で説明して、伝わったのですね。
うれしいです。
またのお越しをお待ちしています。