指導と暴力と成長
公開日:
:
最終更新日:2016/12/24
et cetera
スポーツと暴力は相容れない、そのことをもう一度確認すべきだ
http://baseballstats2011.jp/archives/50252943.html
10代で吹奏楽とオーケストラをしていた身として、
また、塾で小中学生に接する身として、
バジルさんが書かれているコメント、
そのまた元記事について、最近考えていることを思い出した。
(実際を知らないので、脳内での想像で、憶測です)
~~~~~~~~~
吹奏楽、マーチングで、ある先生が赴任するとその学校がコンテストの強豪校になるという。
どの顧問の先生も、コンテストの上位に行けるように願っているのに違いはないと思うのだが、この違いは何だろうか?
「音楽を楽しむ」レベルだと、意識向上させて、自主的な練習でレベルアップできるだろう。ただし、コンテストの強豪校にはならないように思う。
「強豪校」レベルだと、指導者の選曲センス、演奏傾向のセンス、意欲を引き出す力があるのだろう。
とともに場合によっては「威圧」を使い分けて生徒を「導く」こともあるのじゃなかろうか。
~~~~~~~~~
生徒がどのようなアイデンティティをもって部活に臨むか
そのアイデンティティはどの程度の精度か
部活のメンバー全体のアイデンティティの揃い具合はどれほどか
それを実現させるための指導力が指導者にあるか
といったものが、実際はどの程度か、僕は知らない。
なお、「揃い具合」と「多様性」は矛盾しないが、
どのように折り合いをつけるのがよいか、現在探求中である。
関連記事
-
後者が「コーチングの乱取り稽古」をしても上手くいかないことが多いよね
コーチングのセミナーや勉強会で、 コーチングを学び始めた人と、コーチング練習をすることがあります。
-
小さい世界しか見えてなかった
> 恥ずかしさとは、表現の稚拙さではなく、これが小説だと思いこんでいる世界の狭さ、せこさに感じるもの
-
自分が受け取りたい優しさを人に施して、心の空洞を埋める
(人生の贈りもの)わたしの半生 作家・落合恵子:3 より 途中、お母さんのことを振り返って、
-
「前者・後者」探求がさらに進化・深化していることを見て
僕は、以下の向江さんの記事を読んで反省しました。 ガーンと殴られた気分でした。 記事自体は、とて
-
「今されて一番嫌なこと、それってビッグチャンスや~~」
「今されて一番嫌なこと、それってビッグチャンスや~~」 いじめとか、パワハラとか、ほかの○○ハ
-
その人の言葉に違和感を感じたら・・・
「忖度する」 という言葉があります。 意味は、 「他人の気持ちをおしはかること。推測。
-
「もうちょっと普通」
> 「もうちょっと普通にしていれば」とテレビの人が言っていたが、その「もうちょっと普通」が出来なかっ
-
辛抱強いと言われたことがあるけれど・・・
Patient Garden, Long Beach VA / johnwilliamsphd[/
-
「あんまり魚が釣れすぎると、労働に変わるのサ」
> 「あんまり魚が釣れすぎると、労働に変わるのサ」 > 釣りに連れていってくれた漁師のおじさん
PREV :
恋ダンス
NEXT :
「私はあなた自身。あなた自身を取り戻して」