覚悟と納得
公開日:
:
最終更新日:2017/01/20
et cetera
> 覚悟ってのは、どこかでぽきりと折れちまったりする。納得ってのは、どんなに曲げられても、折れやしねえんだよ。
> 北方謙三
(折々のことば 選・鷲田清一)
覚悟ってのも、「肚の底からの覚悟」もある。
と記したうえで・・・・
「決意」とか「意識して」とか「ハイ(という返事)」とか。
カッコよさげな、それっぽい言葉がクライアントから出てきたら、
「で、気持ちはわかったけれど、
どんな仕組みを作ってそれをやり続けるの?」
と聞いて、「まいったなあ」という顔をされることがあります。
気分を高揚したい、その気になった気分を味わいたいというだけなら、それでも構いません。
でも本当にやり遂げる人は、
もっと泥臭く、
煮え切らない言葉で、
返事するよりも方法が頭の中に浮かんでそっちに夢中になっています。
「納得」っていうのは、
肚の底からの実体験をもとにした、生々しい同意なので、
一つの結論に正反対の考え方からたどり着くことも知ったうえで
『受け入れること』。
「納得」には、何かを守るために嘘をつき続けて墓場まで持っていく、
というのもあるかもしれない。
そんな生き方もあるかもしれないけれど、
それは「自分の人生を生きているとはいえない」。
個人的に尊敬はできても、社会のためにならないので本当に困る。
何が本当かウソかわからないなら、社会のほとんどが嘘になる。
検証が困難な嘘をベースにした社会を「納得」して生きていたくないなあ。
関連記事
-
-
世界に対して期待が高い?
> 世界に対する期待が低いと、幸福を感じるのもわりとかんたんなのかも。 > 柴田元幸 (折々の
-
-
「何でも上手くいくお守り」
(大竹しのぶ まあいいか:145)きっと上手くいく! より ファンだという小学生の男の子からも
-
-
愛があるなら、すぐ忘れられる存在になること、自分がやりたいことをすること
そこそこ前に上司が急死しまして、ここ暫くは残った仕事の引き継ぎや片付けをやっているのですが、解ったこ
-
-
チョウチョにとってのまっすぐ
> チョウチョは決して無理して飛んでいるわけじゃない。あれがチョウチョにとってのまっすぐなんだ。
-
-
「お金が無くなる不安」を受けいれて生きる
お金が無くなる不安の正体https://www.facebook.com/takeda.kazuna
-
-
本当に食べたいものは・・・・
> 家庭の味はこれというのがありません。それがいちばん難しいですね。 > ホスピスの調理師 (
-
-
「共感性」が高い人へ
無残な現実を写した画像や映像を「直視しなければならない」と思ってしまうのは色んな原因があるんだろうけ
-
-
人は相手に合わそうとする
Concert for Lost Voices 009 / jvh33[/caption]
-
-
「わかった」と思ったとき、「ホント?」と問う
> 人は、見晴らしがよくなった瞬間をこそ、もっとも恐れるべきなのかもしれない。 > 三浦雅士
-
-
嫉妬は、「自分が変われない苛立ち」からきているだけなんだよ
> 人間が抱く嫉妬のなかで最も暗くて陰湿なのは、対象となる人間の正しさや立派さに対してなの。 >
PREV :
「もうちょっと普通」
NEXT :
「正しいことを言うときは人を傷つけるということを知っておけ。」