リラックスして余計なことを思い出したら・・・
公開日:
:
Open-minded Life lit
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The Open-minded Life little 2013.07.25
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生きる『原点』を一緒に創るコーチ 若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)です。
「よし」もしくは「わかさま」とお呼びください。
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生きる『原点』を一緒に創るコーチの若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)です。
前前回、
「ただその場に居ることの難しさ https://oml.core-infinity.jp/?p=1582 」
として、「考え事をせずに、その場をただ感じることは難しいね」という
お話を書きました。
今回は、前回触れた「スポンサーシップ」のワークの場での出来事です。
2つの体験がありました。
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「スポンサーシップ」のワークは、このようにワークを進めます。
2人一組になり
向き合って座り
クライアント役は「ただその場にリラックスして」座っていて
ガイド役は、
呼吸を合わせ
呼吸のタイミングで短いスポンサーシップ・メッセージを
声に出し
心の中でもメッセージを唱えます
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上記のワーク中の「短いスポンサーシップ・メッセージ」とは、
「そうです(= That’s right!)」
と声に出して伝えることです。
息を吸っている時には、普通は声を出せませんから、息を吐きながら伝え
ます。
もちろん、呼吸を合わせるのですから、
クライアント役の人が息を吐く時にメッセージを伝える
のです。
このように言いながら、相手を批判的に思うことはできませんから、
心がザワザワして相手を非難したくなった時には、ぜひやってみてください。
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一つ目の体験談です。
アシスタントも、受講生の方々に混じってこのワークをさせていただきま
した。
一番最初のクライアント役の時の体験です。
(実践できるようになるためのトレーニングの場ですから、同じことを何
度も繰り返し行います)
静かに呼吸をしていると、周りから
「そうです」
「そうです」
「そうです」
「そうです」
と聞こえてきました。
本来、こんなことを考えちゃいけないんですよ。
「考えちゃいけない」と何度も止めようとしましたが、そうすると余計に
そう聞こえてくるんです。
「おはよう」
「おはよう」
「おはよう」
「おはよう」
ご存知、落語の「鉄砲勇助」の北海道の件です。
笑いがこみあげてきて困りました。
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ご存知でない人に開設しておきますと、こんな咄です。
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嘘をつくのが上手な男がいました。
その男が北海道に行った時のことを話します。
冬、雪が降る直前になると、集落の家の壁に丸い穴が開いていて、家と家
の間に節を抜いた竹を通します。
雪が降ると出歩けないので、隣近所には竹に向かって「おはよう」と朝の
挨拶をします。
でも北海道は寒いので、その「おはよう」が凍るのです。
そうすると、あいさつもできなくなるというので、凍った「おはよう」を
棒で突いて向こうの家に押し出します。
転がり落ちていくつもの塊になった「おはよう」が、囲炉裏の熱で溶けだ
して、あちこちから「おはよう」が聞こえてきてうるさくてしょうがない。
~~~~~~~~~~~~~~~~
という咄です。
ほかの嘘咄も集めて、一席の落語となります。
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不謹慎ながら、
「そうです」
が、
「おはよう」
に聞こえ出してきちゃったんです。
一応大人ですし、アシスタントという立場ですから、笑い出すことはガマ
ンしました。
顔はかなり歪んでいたかもしれませんが。
今回は、「もう!博識は大変だ」というお話でした。
ちなみに、こんなのを読んで、落語「鉄砲勇助」を聞いたりすると、「ス
ポンサーシップ」のワークの時に絶対に思い出して笑い出してしまうのでご
注意を。
※ワークの体験を話したときには、「秋の虫がこの部屋の中のあちこちで鳴
いているように感じて笑えてきた」とお伝えしました。
最初、虫のように聞こえてきたのも本当。
虫だったとしても、「ガマンしなきゃ」と思っている時には同じように笑
えてきます。
同じような状況の話をどこかで聞いたことがあるな、とワークをしながら
探したら、「鉄砲勇助」に思い当たったんです。
「ほかのことを考えるな」という話でもあります。
若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)
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私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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