「本音で語る」と「内省する」

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　　The Open-minded Life little　2013.09.02
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　生きる『原点』を一緒に創るコーチ 若狭 喜弘（Yoshi：わかさま）です。
　「よし」もしくは「わかさま」とお呼びください。

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　生きる『原点』を一緒に創るコーチの若狭　喜弘（Yoshi：わかさま）です。

　「本音で語る」ことと「内省する」ことは違うよね。
　「本音で語る」ことって、人に伝えるためには大切だけれど。

　本音の奥にある、自分でも気づいていないものにアクセスするのが「内省」。

　まず、「自分の本音を知る」
　そして、「自分の本音を語る」
　さらに、「本音の奥にあるモノを知る」

　その時に力になるのが、外の人。
　本音までは自分でわかっても、「内省」の問いかけは自分ひとりではなか
なかできない。

　話を聞いている側が本音でフィードバックするのは、それは効果的。

　でも、フィードバックする側が「本音で語」っていると、
　相手が「内省」する時間を待てないんじゃなかろうか。

　それに、「本音で語」っていると、
　「自分が（本音で）語る」ことに焦点が当たってしまって、
　人の話を聞けなくなるのではないか？

　「本音で語る」とは、自分のタイミングで語ること。
　相手のタイミングではない。
　人がみな違うのに、タイミングが同じはずがない。

　信頼関係が築けていて、呼吸が合っていると、
　タイミングも合ってくるものだけれど。

　相手の内省を見守って、
　「本音」の奥の「本当の声」を聞いてあげて欲しい。

　人として生きることにとても大切なことなので、
私は、人に「内省」する機会を持ってもらいたいと思っています。

　「内省」とは、「考える」ことではなく、「自分に問いかける」ことです。
　「探して見つける」ことではなく、「耳を澄ます」ことです。

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　ある人のメルマガを読んで、関西でセミナーやワークショップをする際に
はこんな配慮も必要だと感じたのでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭　喜弘（Yoshi：わかさま）

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