手塚治虫の「火の鳥」
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今もっている人生観、生死観は、もしかすると大学生時代に読んだ 手塚治虫氏の『火の鳥』の影響をかなり受けたようだ。
2010年11月18日付朝日新聞夕刊のコラム「みんなのマンガ学」を読んで。
キーワードは、
・人間の尊さや愚かさ
・生命の奥深さやはかなさ
・輪廻転生
・因果応報
思い出せば、大学生時代に、ちょうどハードカバーで火の鳥のすべてが刊行された。
その本は、実家に置いておいたら弟に売り払われた。
そんな思い出とともにある。
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その新聞記事私も読みました。
火の鳥、読んでみたくなっています。
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>Miharuさん
ね、そうでしょ?
おそらく文庫本で出ているでしょうが、
できれば、A5サイズ以上、カラーで読みたいですね。