恋愛で学ぶ
公開日:
:
et cetera
> 100冊の本を読むより、1回の恋愛。
> 瀬戸内寂聴
(折々のことば 選・鷲田清一)
何を感じるか。
何が言葉になったか。
どの言葉を出すか。
その言葉は心の何・どこを表したものか。
どんな感情がどのようなタイミングで起こっているのか。
世の中に自分とまったく同じ感覚の人はいないだろうが、
自分の中の情景と感覚と葛藤
を知ると、著者が何を言おうとしているか、
著者の情景と感覚と葛藤
の理解を助けてくれる。
言葉で綴られている内容以上に受け取ることができる。
それは小説だけではなく、ビジネス書、科学書であっても同じ。
恋愛で「学ぶ」の言葉を使いたくないが、
実体験で学ぶことは多い。
それだけのものを提供しているから。
その上で、過去の貸し出し超過をすっぱりと忘れ、
今を生きた方がいいのであるが。
関連記事
-
-
「すべて奪わる」「すべて与えられる」幸福はどこにある?
> われわれの幸福の能力とは、幼少期がわれわれに拒んだものとそれがわれわれに譲りあたえたものとの間の
-
-
相手のことをわかる必要あり?
> ほんとうの寛容さはつねに戦闘状態にあるはずで、寛容にする側もされる側も、どちらもぞんぶんに傷つく
-
-
悩みがユーモアの源泉
> 僕の求めているのは、悩んでいる自分をみせびらかすことでなく、それを笑いとばす、ユーモアのようなも
-
-
「本当の気持ちがいちばん大事」
> ■本当の気持ちがいちばん大事 ((一語一会)エッセイスト・しまおまほさん 父からの言葉 より
-
-
子供のような探求心を持って、自然に生きる
> いやーこれは綺麗(きれい)な解き方ですね、誰ですかこれを解いたのは > 高校の数学の先生
-
-
太陽も月になりたい時があるはず
> みんなを照らす太陽も/たまには休んで/月にもなりたいと/思う時もあるはずだと/分かる人で ありた
-
-
今その場でできることを必死になってやる
■夜明けから日が沈むまで、縫いまくった (一語一会)漢和辞典編集者・円満字二郎さん 父からの言葉
-
-
「欲があるから実現する」
まだまとまっていないからメール通信には書けないことなのだけれど、気になったことがあって。 欲
PREV :
生きている理由を自分に問うこと
NEXT :
言葉を覚えて・・・


