生きている理由を自分に問うこと
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最終更新日:2016/10/08
et cetera
> 生きている理由を……問わずにいられないのは、「問う自分」と「問われる自分」の歩調がどこか合ってないからだ。
> 神崎繁
(折々のことば 選・鷲田清一)
「自分に問う」というのは、
「問いを立てる」ということも、
「実際に問う」ということも、
どちらも大切な行為。
少なくとも、自分に対して問うときには、
「自分への非難」はない。
どんな思いであれ、その場にどのように立ち向かっていくか、が必ず問いのベースにある。
だから、鷲田さんが引用されている
「この問いは人生への疑いというより、生きようとする自分への励ましと考えたほうがいい」
この言葉通りである。
なぜ生きているか?
ぜひ肯定的な理由があることに気づいてほしい。
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