「匂いをかぐかのようにそろーっと近づき、おのおのの方法で節度を保ちながら相手と向き合う」
公開日:
:
最終更新日:2017/01/30
et cetera
>横たわる生後2カ月の赤ちゃんに、犬、猫、オウムがそれぞれ、匂いを嗅ぐかのようにそろーっと近づく。彼らは「おのおのの方法で節度を保ちながら生命体と向き合っていた」。それこそ私たちが忘れ去っている「対話の作法」だ
> 斎藤陽道
(折々のことば 選・鷲田清一)引用文は、鷲田さんのコメント部から
強く出るでもなく、媚びを売るように向き合うでもなく、
「対話」は、
「匂いをかぐかのようにそろーっと近づき、おのおのの方法で節度を保ちながら相手と向き合う」こと。
「自己肯定」と「他者尊重」。
言うのは簡単、でもその通りに行動するのは他者からのフィードバックが必要。
関連記事
-
後者は「物わかりが悪い奴」ではありません
ある「後者」の一片の思考パターンのお話。 僕は・・・・もう、「僕は」とバラした上で書きます。
-
「共感」してても、「共感されている」と思われることは少ない
> 私には他人の痛みというのがどうしてもわからないんです。 > ある工学研究者 (選・鷲田清一
-
「親亡き後、子供が安全に暮らしていけるように準備する」
益田ミリさんの新聞コラム 「オトナになった女子たちへ」 (2016年8月19日 朝日新聞) で
-
今年最初に受取ったもの
あけましておめでとうございます 年始の正式なごあいさつは、改めてさせていただきます。 今日お伝えしよ
-
Googleで、もっと
コーチングでも何でもないけれど、思わず見入ってしまいました。 『Googleで、もっと
-
新聞記事「100万人のうつ」
最近、朝日新聞夕刊1面に新しい特集コラムが連載され、興味深く読んでいます。 『人脈記 100
-
本当に人権が大切にされ、自分であることが100%肯定でき、自分を生き切れる社会ならば・・・
> ただし私がここでやっていることは本当に人権が大切にされ、自分であることが100%肯定でき、自分を
-
「すべて奪わる」「すべて与えられる」幸福はどこにある?
> われわれの幸福の能力とは、幼少期がわれわれに拒んだものとそれがわれわれに譲りあたえたものとの間の
-
ダメ出しできついのは、本心からそう思っていると知った時
My podcast / danielerossi[/caption] 植松努さんのFace
PREV :
脳を再起動するツボ
NEXT :
「不安はね、たった1本の、丁寧な線で倒せるんだよ。」