「うらを見せおもてを見せて散るもみぢ」
公開日:
:
最終更新日:2016/11/24
Open-minded Life lit
> うらを見せおもてを見せて散るもみぢ
> 良寛
(折々のことば 選・鷲田清一)
良寛さんの辞世の一句と思うと違って読める。
生きているときには、表しか人に見せないけれど、
人が散る際には、ひらひらと表を見せ、裏を見せて落ちていく。
表がどうであっても、裏がどうであっても、
見る人はそのまま受け入れて眺めるだけである。
そして紅葉は落ち、ほかの落ち葉と一緒に混ざり合って区別できなくなってしまう。
もしかして、
生きているときもそうかもしれない。
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