「わかりあえないことと、好き嫌いは別」
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et cetera
コミュニケーションの基本ルールは、みんな知っているようでいて、知らないものだ。
僕も学校で、これを教えられた記憶がない。
他を否定することで自分を正当化するのは不毛なので(違いはいくらでも見つかるから)「当たり前じゃないんだね」「わたしたちはみんなちがうね」とわかるところで立ち止まれる方法と、その上で「自分はこれでいいんだよね」と認められる方法を考えてる。わかりあえない中での立ち位置と視野について。
— 桜林 直子(サクちゃん) (@sac_ring) 2017年10月2日
こどもにもずっとその話をしている。わかりあえないことと、好き嫌いは別の話。仲良くなれなくても、その子を否定したり罰したりする必要はない。嫌いにならなくていいように自分で距離をとればいい。どんなに意見がちがっても、それぞれたのしくする権利があるんだよと。
— 桜林 直子(サクちゃん) (@sac_ring) 2017年10月2日
教えられなくても、
自力でたどり着く人もいるかもしれないが、
かなりしんどいことなので、途中でくじけてしまうことが多いだろう。
で、人から教えられても、
あまりに当たり前すぎて、感動がないこともまた多い。
自分がそうではない扱いをされたつらい体験を語りはじめる人がいるかもしれない。
語って気が済むなら、十分語ってくれていい。
その上で、「自分はこれからどうするか?」
を決めて行動をはじめてほしい。
しんどい経験がまだ少ない、
小中学生に、
だから伝えたい。
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