「共感性」・・・ストレングスファインダー
公開日:
:
最終更新日:2014/07/22
et cetera
Facebookに書いたものです。
こちらにも記録として残しておきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~
SFの最新の結果を見たら、「共感性」がNo.5に入っていました。
私の「相手がわかる」のためには、
「相手の立場に自分が立つ(NLPでいうアソシエイト状態)」
ことが必要でした。
それができたらよくわかるし、そうできない(情報が与えられない)と、まったく相手の立場が理解できないといった、両刃の剣の面があります。
相手の「そうせざるを得ない状況」がわかれば、相手を理解できるので、すべての事柄について、四苦八苦して「そうせざるを得ない状況」を見つけようとしています。
すべての人をわかる訳ではないので、「そのうちわかる」「保留」というのもたくさんあります。
上位10位までに「関係資質群」がこれしかないので、これにこだわっているのか、執着しているのか、・・・ともかく私にとって大事な資質です。
--------------------
(「影響を受けやすいので、防御することも考えておかないと」というコメントを受けて)
「意識しない時にでも、その場の環境や相手に影響を受けやすい」
ことかな、と推測します。
確かにそういう面もあって、場にペーシングすることは得意だと思います。
(一方で違和感を感じ続けていますし、自分の領域でない場合は、得た情報以上の情報をその場に出すことができません)
私の場合は、「共感性」の説明を読んで、
「相手と一体化して、相手を理解する」というコミュニケーション法を取っていると自己分析しています。
ですから、例えば面談で、相手がその面談のテーマの話だけしかせず、相手のキャラクターそのものがわからないと、「共感」できずに相手を理解できずに、上っ面だけになります。
--------------------
この後書くことを私も経験してきまして、「防御しないと」とおっしゃらなければならなかった状況に出会われたようですし、とても大変なことだったのだろうと推測できます。
~~~~~~~~~~
この話を読んで思い出したのは、「母と祖母の嫁姑関係」と「間に入らされた孫」の話です。
孫になった時の経験から、「味方に取り込もう」という意図を感じる感情の流入には、「自分の領域はここまで」という線引きをするようになったような気がします。
その時できなくても、後で分析して線を引き直して、感情の後始末をつけることはよくありました。
~~~~~~~~~~
せっかくの資質なので、「防御」という視点ではなく、
「大いに発揮する」という視点でアイディアを出し合っていきませんか?
そのうえで、ストレングスファインダーの本を読むと、「感情で判断する資質(それも結構適切な判断)」のようですので、「他人の感情に巻き込まれない」というのも大切なことですね。
--------------------
「自分の資質を受け入れ、向き合えるようになるまでは、ケアしましょう。それは(ほかの人たちの平均よりも高いレベルの)才能だから、感受性が高くなっているだけなんですよ」
というお話ですね。
もしかすると、視点の違いは、
「本当に才能を発揮しようと思ったら、 “いいとこ取りしよう” としていてはダメで(というか、本質的にできない)、自分の状態や反応を気づき、モニタしながら、丸ごと引き受けることから」
との立場を私がとっているからなんでしょう。
関連記事
-
-
普段は年齢を忘れている
> たぶんわれわれはある例外的な瞬間にしか自分の年齢を意識してはいないし、たいていの時間は無年齢者で
-
-
「あんまり魚が釣れすぎると、労働に変わるのサ」
> 「あんまり魚が釣れすぎると、労働に変わるのサ」 > 釣りに連れていってくれた漁師のおじさん
-
-
ダメ出しと自己基盤、そしてコーチの出番
Old & new foundations under Central Station Amste
-
-
「なんかもう 全てヨシなんだ」
「なんかもう 全てヨシなんだ」 「ヨシ」毎日かあさん より引用 (おそらく、記事の公開は終了して
-
-
自分の悩みで頭がグルグルになったら
ある人にコメントを書きました。 ほかの人にも役立つのではないか、 と思って、再録します。
-
-
オチのない話をする人は
> オチのない子育て話をする事を人は「親バカ」と呼ぶんですね。気をつけねば。 > 宮藤官九郎
-
-
「自然の力は人間ごときがまねしようと思ってできるもんじゃない」
> 私は壁のシミを隠すぐらいのものは描きますが、シミの方が美しいかも。 > 篠田桃紅 (折々の
-
-
嵐のような人は神さまです
[Core Infinity Views に書いた記事をこちらに転載します。 神さまって
-
-
「いつも一緒、みんなと一緒」
> 「いつも一緒、みんなと一緒」 > (永源寺日記:55)「いつも一緒」多くを学ぶ 記事は、
PREV :
テレビ番組『イトイ式「夢」』
NEXT :
「着想」・・・ストレングスファインダー



