チャンスは、今か、もう決してこれからないか
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et cetera
> it’s now or never.
> ジョン・アーヴィング
(選・鷲田清一)
「チャンスは、今か、もう決してこれからないか」
この言葉を使うものが、「幸運」とは限らないが、
「女神の後ろ髪はショートカット」
と改めて気づく。
そして、
それを一瞬で決めるのは、自分である。
ヒリヒリとしている。
思考ではなく、
「つかむか、つかまないか」本能で決めるしかない。
~~~~~~~
鷲田さんのコメントにある
長編小説「ホテル・ニューハンプシャー」
が気になって少しだけ調べた。
この小説の著者は、「ブリキの太鼓」を作中で絶賛しているという。
あらすじはWikiにあったが、あらすじは本質を何も伝えない、ということがわかる。
その中での
「it’s now or never.」
現実の人間の姿を見ず、理想的な人を仮定してのんきに生きている我々。
のど元に匕首(あいくち)を突き付けられたような気がした。
※「理想的な人」とは、科学用語「理想気体」と同じ意味の「理想」
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