「漁師は俺の天職だ」
公開日:
:
最終更新日:2016/09/09
et cetera
■漁師は俺の天職だ
(一語一会)ウエカツ水産代表・上田勝彦さん 長崎のシイラ漁船長からの言葉 (朝日新聞)
~~~~~~~
「天職」・・・甘美な響きです。
その言葉を聞いた上田さんのコメント
『 「天職」とは何かと考える。「求めるものじゃないので、死期が近くなって聞かれた時に、結果として言えたらいいなと」』
「天職」とは、
人生を振り返って、
おもしろくって、時間も金もつぎ込んだものだろうね。
で、その行動じゃなくて、
そこから何を得ようとしていたか。
「行動」は人に説明するのにはわかりやすいんだけど、
大事なのは、その中の何に心奪われていたか、ということ。
それは、
もしかすると生きているときには目を背けてしまうものの可能性が高いので、
死ぬときにしかわからないかもしれない。
関連記事
-
-
すべてのものは、残らないものに価値があるのだろうか?
> 身体や大地に描き、やがてそれらは消えてしまう。残らないものにこそ、価値があるのだ > 石井竜也
-
-
本「グランドファーザーとつり人」
グランドファーザーとつり人 (5次元文庫マージナル) by ジュニア,トム ブラウンhttp:/
-
-
明日、少し違う自分になるために
> 生活をすることとは……今日の自分と明日の自分との終わりのない交渉なのだな > 津村記久子
-
-
「全員が同じスキを持っているという安心感が、彼らを無防備にさせる。」
> 全員が同じスキを持っているという安心感が、彼らを無防備にさせる。 > ナンシー関 (折々の
-
-
今その場でできることを必死になってやる
■夜明けから日が沈むまで、縫いまくった (一語一会)漢和辞典編集者・円満字二郎さん 父からの言葉
-
-
見守るとは、「共有できないこと」を共有すること
> なぐさめるのでも、抱きかかえるのでもなく、互いに共有しえない闇の、その共有しえないということの重
PREV :
「どん底には明日があり 頂上には下りしかない」
NEXT :
「平凡に暮らせよ」