一線を越える
公開日:
:
最終更新日:2016/10/22
et cetera
> 作家といえども、大半は普通の人です。そんな彼らがある日どこかで一線を越えた結果として、作品が生まれる。
> 川俣正
(折々のことば 選・鷲田清一)
作家は一線を越えた普通の人。
誰でも、一線を越えられるものを持っている。
パワーで越えたり、
1つずらすことで越えたり、
時間を積み重ねて越えたり、
自分にない力を持つ人を大勢集めて越えたり。
誰でもそんなものを持っている。
そんな力を知っていると、
自分で一線を越え、
ほかの誰かが一線を越える瞬間の目撃者になれる。
関連記事
-
-
「わかりあえないことと、好き嫌いは別」
コミュニケーションの基本ルールは、みんな知っているようでいて、知らないものだ。 僕も学校で、これを
-
-
その年にならないとわからないこと
> 生きなければわからないことがありました。八十歳を越えてから、やっといまわかったということが、たく
-
-
髪の状態をハープの音に変える
> 「スーッと流れる良い状態ならハープの低い音が、悪ければ高い音が流れるんです」 (ひと)野村麻利
-
-
ことばの「さだまさしセンサー」
Facebookなど他人が書いた文章で、 内容ではなく、 ことばのチョイスに 妙に反応すること
-
-
メンドクサー、とろー、うるさー
こんな言葉を口癖のように使う人がいます。 「メンドクサイ奴」 「とろい奴」 「うるさい奴」
-
-
北海道の猛吹雪でお父さんに守られた娘さんのはなし
新聞にこんな記事がありました。 今年(2013年)3月2~3日の猛吹雪のため、北海道で9名が亡くな
PREV :
「たかが服、されど服」
NEXT :
「演奏家」であること