「演奏家」であること
公開日:
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最終更新日:2016/10/23
et cetera
> 私は優等生的なコメンテーターであるよりは、不器用な演奏家でありたいと強く願っている。
> 福嶋亮大(りょうた)
(折々のことば 選・鷲田清一)
演奏家であると、批判されるんだよね。
演奏家が演奏するものについて多くの人が思っているイメージと、自分が実現したいことと違うと、
(みんな、目の前の演奏家を見ずに勝手にイメージを膨らませ、
そのイメージをもとに批判する。
そんなことを提供するとは一言も言っていない)
同じく、多くの人が思っているイメージのレベルを提供できないと思うと、
(練習不足ではなくて、能力が途中で欠落)
同じく、自分が目指すものであっても、自分が思う最低限のレベルに達していないと思うと、
(練習不足のこともあるし、素質不足もある。)
そして、そこにこだわることに自分の関心がないと、
とてもつらい。
それらを乗り越えて、
「それでも自分がやりたい」と思うこと
の演奏家でいたい。
※「演奏家」とは、「言葉、文字、音楽、ダンス、などで、”自分自身を” 表現する人」
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