*

その人がそこにいるだけで嬉しい

公開日: : 最終更新日:2016/10/25 et cetera

> 誰も、誰かから必要とされていない。必要性がないのに、その人がそこにいるだけで嬉(うれ)しくなってしまうのが、愛なのではないか。
> 山崎ナオコーラ
 (折々のことば 選・鷲田清一)

「その人がそこにいるだけで嬉しい」
って幸せだよね。

「その人がそこにいなくても、思い浮かべるだけで嬉しい」
っていうのも幸せだよね。

そんな、「理由がなくても幸せ」は、
違法薬物をしているのでなければ、『愛』だよね。

最近、そんな感覚を持つことはありますか?

~~~~~~~

鷲田さんのコメント部にある

「自分の存在には特定の誰かが必要だという、
 そんな男女の閉じた愛より、
 「みんなの小さな好意をかき集めて、生きていきたい」と願う。」

この言葉がよくわかる。

「閉じる愛」

と思っている人に出会って驚いたことがある。
もしかすると、

「愛とは閉じているもの」

とその人は思っているのかもしれない。

~~~~~~~

別の人は、
話を順番に聴いていって、その話をつなぎ合わせると、

「依存しあうのが愛」

と言っていた。

申し訳ないけれど、
「重い」、「ずっとは引き受けられない」
と、その時思った。

~~~~~~~

そんな僕だからこそ、

『必要性がないのに、その人がそこにいるだけで嬉(うれ)しくなってしまうのが、愛』

にとても共感する。

でも、ということは、
「自分に役立たない人」に愛を感じるということだから、
自分で立っていないといけないね。

Follow me!

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

自分が決めたことしか実現しないんだよ

昨日、元ロボット教室の生徒だった小学生に会った時、 言えたらよかったな、と後から気づいた言

記事を読む

人はみな主人公

 草むしりのときに言われた。「『草にも命があるのにその抜き方はなんだ。お前、自分がいっぺん死んだ身や

記事を読む

明日、少し違う自分になるために

> 生活をすることとは……今日の自分と明日の自分との終わりのない交渉なのだな > 津村記久子  

記事を読む

空想の先に現実?現実の先に空想?

> 空想は現実の反対側にあるものではなく、空想の延長線上に現実がある。 > 北田博充  (折々の

記事を読む

母の言うことは、意見は言いつつ尊重しています。

友人(女性)がBlogでお父さんのことを書いていました。 自分の希望を伝え、理解してもらうのがとて

記事を読む

恋ダンス

元のダンスも、はやっているのも、 おそらくプロのダンサーが踊っていなくて、 1/fゆらぎくらいの

記事を読む

「世界のことがわかってきたような気になる」

> 世界のことがわかってきたような気になるのは、わからないものを切り捨てていくからである。 > 養

記事を読む

自分の力を発揮できる温度は

人間はもろいね。 夏は気温が30度を越えると頭の中が溶けて緩んでくるように働かなくなる

記事を読む

地球少女アルジュナ

メモ http://ecx.images-amazon.com/images/I/41crT

記事を読む

ほかのひとより「できること」がわかって、受け入れられるのであれば・・・

自分がほかの人より 覚えるのも、 理解するのも、 その先を見通せるのも 伝えるのも、

記事を読む

目標は、ワクワクするものでも、楽しいものでもない

宇野昌磨、ファイナル進出へ「まずSPから頑張っていきたい」https:

表現しきりたい!!

自分で自分を振り返って、 「表現しきれていないなあ」 と改

「自己肯定感が低いね」と言われても!

Facebookに、 「友達が、周りから『自己肯定感が低いね』と言わ

【2018年春季】コーチングしよう~コーチングが身につけば、少し生きやすくなる、道が開ける~

【2018年春季】 コーチングしよう ~コーチングが身につけば、 

旧暦の正月(新月)は?

2018年1月の月巡りhttp://oml.core-infinity

→もっと見る

  • 「メール通信」読者の方は、体験ミーティング(3,000円/45分)が1回無料です。
  • 素の自分をさらけ出せる場『原点』を一緒に創るコーチ
    若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)
    です。

    素の自分をさらけ出せる、安心・安全な場『原点』をまだ持っていない人と一緒に『原点』を創っていくのが、私の役割です。

    詳しくは、下記プロフィールをご覧ください。
    http://core-infinity.sakura.ne.jp/?page_id=516

PAGE TOP
PAGE TOP ↑