差別心
公開日:
:
et cetera
(人生の贈りもの)わたしの半生 作家・落合恵子:2 71歳 より
「差別」についてのさまざまな体験話。
「常識」とか「普通」とか、
結局何なんだ?
と、問いかけられました。
差別されたり、差別する人を見るだけでなく、
自分の中にある「差別心」にも、
落合さんは子供のころ向き合わされたそうです。
「差別はいけない」
って言葉にするのは簡単だけれど、
はたして自分の中に何かを差別する気持ちがないか。
痛かったです。
~~~~~~~~~
(ここで終わらない)
でも、そうやって、
「差別する心を持っている」
「気づかずに差別する振る舞いをしている」
のは誰にでもあること。
本当に誰にでもあること。
すべてを手放し、何もない人は、
もしかすると、その気持ちを持たないかもしれない。
でも、
少なくとも僕の中にもあるのはわかる。
否定するのではなく、
それを受け入れることからだ。
関連記事
-
-
「自分らしく生きる」とは
「自分らしく生きる」って、どういう生き方で、どんな体験でしょうか? Me, Myself,
-
-
「あんまりほんまのこと言うもんやないえ」
> あんまりほんまのこと言うもんやないえ > 京都の小学生 (折々のことば 選・鷲田清一)
-
-
人生から無駄なことを省いたら・・・
> 無駄なところを落語から省いたら全部なくなっちゃう > 広瀬和生 (折々のことば 選・鷲田清
-
-
少しずついろいろなところで、ほかの人の力で成り立っている。
> 全部を満たす訳じゃないけれど、この部分だけはこの人が確実に満たしてくれるという人が無数にいてこそ
-
-
かかわりを毎回閉じていく
> 最後にかわした言葉が心残りだった、ということにならないように > 田部井淳子 (折々のこと
-
-
その人がそこにいるだけで嬉しい
> 誰も、誰かから必要とされていない。必要性がないのに、その人がそこにいるだけで嬉(うれ)しくなって
-
-
チョウチョにとってのまっすぐ
> チョウチョは決して無理して飛んでいるわけじゃない。あれがチョウチョにとってのまっすぐなんだ。
-
-
「前者・後者」論の出発点(心屋さん)
最近話題の「前者・後者」論。 事実を整理しつつ、視点を追加したい。 まず、「前者・後者
PREV :
「どうも狭いところに落ち込んでいるな」と思っている人へ
NEXT :
「でもなぜ、人間は自分と違うものを許せないんだろう」


