「どうも狭いところに落ち込んでいるな」と思っている人へ
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et cetera
今日は、この記事の紹介。
ワークショップ設計で大切なことは、だいたい高校部活から学んだ
http://atoms.loftwork.jp/20160808_workshop
「この記事が、なぜThe Open-minded Lifeなんだ?」
という疑問が出てきそうです。
記事自体は、「高校時代からこの人はすごいな」
という感想しかありません。
やってきた人からすると、
「誰でもできるよ」
なのでしょうが、多くの人は
「できていたら苦労しないよ」
という感想を持つと思います。
(ほかの人のことは知らないのですが、僕はそうです)
「何が違ったか?」
こういう問いかけは「The Open-minded Life」っぽいでしょ?
~~~~~~~~~
僕はオーケストラと合唱をする音楽部で高校時代を過ごしました。
部長もやっていました。
何が違ったかなあ?
今から思うとですよ。
・音楽部にどれほどコミットして(のめりこんで)いたかなあ?
・音楽にどれほどコミットしていたかなあ?
・音楽で何を得るか、わかっていたかなあ?
・部長として何をすべきかわかっていたかなあ?
と本当に申し訳ない気がします。
だからって、さぼっていたわけではありませんが、
メンバーと話しをして、
部活の時間に練習して合奏・合唱をして、
が楽しくて、それだけだったように思います。
ほかの人の思考をわからないので、
自分の話だけで記すと、
・どんどん発想がわいてきて
・どんどん何かを変えようとして
・僕自身が何かを得よう
・部として何かを得よう
というのが全くなかったですね。
・上手に演奏できない自分
・すべてについて受け身だった自分
が思い出されます。
その範囲で、
・アイディアを発想する
ことをしていたような。
小さかったな、自分。
~~~~~~~~~
「自分が至らなかった」
これは認めます。
その上で、
・「前者・後者論」の後者として、自分視点しかなかった。
・全体の人間関係・出来事の関係を見るには、そういうモードに自分を入れなければならなかった。
・ストレングスファインダーでも、自分の上位資質を戦略的に組み合わせて使っていなかった。(知らなかったからね)
・「音楽」「部活」について、自分で語れる言葉を持っていなかった。(ベースとなる柱がなかったといってもいい)
痛いなあ。
他人に言われるまでもなく、
それらを得るには僕は時間がかかります。
その時に、悪気はなく、自分で検討したいというだけで
指摘してくれた人を否定するような言葉を使うので、
自分の発想を広げる機会を、自分でつぶしていたのかもしれません。
(それは、家族が戦うべき最強の相手だったからという理由もあると思っているのですが。
家族の思いは「善意」であっても、結論を押し付けられたら戦うしかないのです)
~~~~~~~~~
ここでは自分のことを語るのが目的なのではなくて・・・。
「どうも狭いところに落ち込んでいるな」と思っている人へ。
狭いところにはまり込んでいるだけでは何も変わらないから、
読んで、
現状に気づいてほしいのです。
現状に気づいたら、
自分の意志で変えられます。
他人の意見も、上手に選んで受け取れます。
これは、
『思考の癖』
ですから、年をとっても、状況が変わっても、同じことを繰り返します。
だから、
まず気づいて、
自分を変えて、
周りの力を生かして
ほしいのです。
~~~~~~~~~
その時、「コーチングの聴き方が役に立つな」
「コーチの心を持つと変わるだろうか?」
と思ったら、
僕を含めてコーチのところに相談してほしいのです。
「学生だからお金がない」
「バイトだからお金がない」
「給料安いからお金がない」
とは言いますが、世の中で、不可能なことはありません。
必死になって探してください。
解決法は必ずあります。
無いとしたら、
「何としてでも解決する」
という熱意だけです。
一生ついて回ることなので、
「早い方がいいですよ」
「いくつになっても、遅いことはない」
とだけ言っておきます。
コーチングの案内
個人セッション(全1回~)、体験セッション(有料)、無料オリエンテーションは、
・個人セッション
全1回~、1コマ30分、12,000円+消費税、
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ご連絡フォームまたはFAX(020-4663-0649)・・・・24時間受付
直通電話・・・・平日の11~19時受付(祝祭日を除く)
※070-5346-1730:Willcomが、新たに使えます。
090-6660-6532:Softbankは、着信専用です。
セッションや研修時はOFFにしています。
以上のほか、研修のご相談もお受けいたします。
ご意見などございましたら、お教えください。
詳しくは、サービス一覧をご覧ください。
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