「視覚(V)、聴覚(A)、身体感覚(K)」どれが理解しやすい?
公開日:
:
et cetera
> 先に形を整えることにならないように、ということで鏡は使わないことになってるんでしょう。
> 五世・井上八千代
(折々のことば 選・鷲田清一)
師匠が左右反対の動作で見せてくれるのをひたすら覚えていくという。
これも一つの方法。
一つの割り切り方。
NLP(エヌエルピー)で学んだことだが、
視覚(V)、聴覚(A)、身体感覚(K)
人はそのどれかが強く働いて学んでいくという。
このお師匠さんの話は、「身体感覚(K)」。
見たことを、自分の身体の動きとして理解し、そのままコピーするのだろう。
そのことは悪い話ではない。
自分の教え方に合う人が残っていく。
それは仕方ないこと。
それ以外のタイプの人は、とても苦労して映像や師匠の言葉を中心に学んでいく。
もしくは、離れていくのだろう。
「理解する」というのは、思考でわかった気になるのではなく、
ほかの場面で使える道具として持てるようになること。
理解するように教えるということは、相手の
視覚(V)、聴覚(A)、身体感覚(K)
を意識して伝えるし、
相手が大勢の場合は、自分が苦手でも、自分にとっては効果ないと思っても、
すべての方法で伝えなければいけない。
関連記事
-
-
「個性的な作品を作りたいと思う作者は個性の弱い人です。」
> 個性的な作品を作りたいと思う作者は個性の弱い人です。 > 山田洋次 (折々のことば 選・鷲
-
-
Vol. 93 [「前者・後者」は、本当は出発点だけど、壁だとしたらひとまずゴールかも]
Blog [Core Infinity Views]に書いた記事をこちらにも再掲します。
-
-
「自由を守る」ためにはエネルギーを与え続けなければならないようだ
> 「自由の獲得」は劇的な政治変化を伴うのに対し、「自由の喪失」は音もなく徐々に、ほとんど人の気づか
-
-
人生から無駄なことを省いたら・・・
> 無駄なところを落語から省いたら全部なくなっちゃう > 広瀬和生 (折々のことば 選・鷲田清
-
-
子供をくすぐることで免疫機能が低下する
灰谷孝さんがFacebookに、 子供をくすぐることでの免疫機能の低下について書かれていました。
-
-
心地よい眠りをプレゼントする
> 「たぶん人は人に心地よい眠りをプレゼントする以上のことはできないんだよ」 (春に散る:484
-
-
あなた、自分に嘘ついていませんか?
毎日新聞の日曜の連載マンガ「毎日かあさん」より。 毎日かあさん 「受験」 マンガの本題「
-
-
母の幸せを願う・・・僕の意味
逃れられない母との関係。 ある人の記事にコメントを書いたら、いろいろと思いだしてきたので、再録しま
-
-
「そんな悪い人生でもなかったな」という心境になってから、目標や夢を考えると・・・
リブログしたブログのタイトルは、 ”しくじりを極める” ~~~~~~~ 書かれている通


