*

共有しえないということの重さを共有していく

公開日: : 最終更新日:2017/01/07 et cetera

> なぐさめるのでも、抱きかかえるのでもなく、互いに共有しえない闇の、その共有しえないということの重さを共有していくこと
> 田中美津
 (折々のことば 選・鷲田清一)

元の文章は、女性を対象としたものだそう。

だけれど、
相手を理解したかのような言葉を安易に使わず、

> 互いに共有しえない闇の、その共有しえないということの重さを共有していく
 (リンク先より引用)

のは、実は相手から求められていること。
結局は自分しか解決する人はいないし、
その支えになるのは、
人と人との間に違いがあるのは当然として、
「結局は自分しか解決する人はいない」
と決意しているのを知って見守ってくれる人がいること。
見守ってくれる人には、
「自己効力感(=自分がやってあげたからだ!)」
は得られないのだけれど。

Follow me!

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

人の悩みを聞いて、贅沢だといってその人を責めるのは・・・・

「贅沢な悩みなんて」、憎たらしい。そんな女の話。#セキララマンガ pic.twitter.com/N

記事を読む

「あの人、知らないうちに見かけなくなったなあ」

> 「あの俳優、知らないうちに見かけなくなったなあ」と言われるような消え方をしたい。 > 岸部一徳

記事を読む

no image

若狭彦神社・若狭姫神社

 Twitterでこっそりつぶやいていた、若狭彦神社・若狭姫神社に行ってきました。  場所は小浜駅

記事を読む

「スーパー後者」に押し出されて「後者」は、「前者もどき」に変身する

普段なら懇親会の幹事をする人が出てくるのに、 今回はそんな気づかいをする人が全く出てこずに 水野

記事を読む

ただ歩き続ける

春に散る(朝日新聞連載小説:沢木耕太郎) 最終回より ~~~~~~~  意識が薄くなっていく中で

記事を読む

毒は我慢するな、吐ききれ!

> とても静かな、食うか、食われるか。 > 南木佳士  (折々のことば 選・鷲田清一) 鷲

記事を読む

自分が受け取りたい優しさを人に施して、心の空洞を埋める

(人生の贈りもの)わたしの半生 作家・落合恵子:3 より 途中、お母さんのことを振り返って、

記事を読む

仏教が日常に染み付いているチベット人の瞑想

尹雄大 @nonsavoir 仏教が日常に染み付いているチベット人の瞑想 (Twitterより引

記事を読む

no image

「自分として」「社会として」の2つの次元

 あなたが「自分らしく100%表現」のためには、  今取り組んでいることのゴールの先に、「自分として

記事を読む

人生から無駄なことを省いたら・・・

> 無駄なところを落語から省いたら全部なくなっちゃう > 広瀬和生  (折々のことば 選・鷲田清

記事を読む

Facebook「着想くらぶ」12周年記念イベント2024年末~25年2月に開催

Facebookの着想グループ「着想くらぶ」がはじまって12周年記

目標は、ワクワクするものでも、楽しいものでもない

宇野昌磨、ファイナル進出へ「まずSPから頑張っていきたい」https:

表現しきりたい!!

自分で自分を振り返って、 「表現しきれていないなあ」 と改

「自己肯定感が低いね」と言われても!

Facebookに、 「友達が、周りから『自己肯定感が低いね』と言わ

【2018年春季】コーチングしよう~コーチングが身につけば、少し生きやすくなる、道が開ける~

【2018年春季】 コーチングしよう ~コーチングが身につけば、 

→もっと見る

  • 「メール通信」読者の方は、体験ミーティング(3,000円/45分)が1回無料です。
  • 素の自分をさらけ出せる場『原点』を一緒に創るコーチ
    若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)
    です。

    素の自分をさらけ出せる、安心・安全な場『原点』をまだ持っていない人と一緒に『原点』を創っていくのが、私の役割です。

    詳しくは、下記プロフィールをご覧ください。
    http://core-infinity.sakura.ne.jp/?page_id=516

PAGE TOP
PAGE TOP ↑