前者か、後者か、って、自分への期待値が入っちゃうよね
公開日:
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最終更新日:2016/12/05
et cetera-前者・後者, et cetera
心屋さん界隈で、もう散々言われてきたことなので、ご存知のことも多いと思うのですが、
でもやはり、
必要としている人、一人一人の手に届かないと意味がないので、
『前者・後者』を考えます。
手が届いても、ほかの人の目から隠れてこっそりと理解したいと思っても、それは無理なことです。
それでできたら、今までだって理解できたはずのことだから。
面白いことに、
前者は、一通り目を通したら自分のことを前者と受け入れられる
のに対し、
後者は、読んでもわからない。
一人では認めたくない、受け入れられないけれど、
他人から言われたら受け入れやすいことがある
という、ややこしい特性もあるようです。
「前者・後者」は、ほかのスキルのように上手になったり、
コミュニケーションタイプ、性格診断のように環境によって変化するものではありません。
「その人が生まれ持ったもので、一生変わらないもの」
「努力で何とかするようなものではないもの」
「この視点を理解できないと、他人を攻撃してばかりだし、
もちろん自分も攻撃に対象になっていて、自己肯定感なんて生まれない」
といった、根本的なものなんです。
スキルを身につけたり、努力するのは、
「前者・後者」を受け入れてからにした方が、より自然にできます。
自分を知ってからの方が、作戦を立てやすいですよね。
だから、
「自分の人生を生きたい」
「自分、何か無理してる」
「努力しているつもりだけれど、まだまだ足りない」
「自分て、なんて何もできないんだ?」
「自分ばかり人の尻ぬぐいさせられるのはなぜだ?」
と思っている人は、理解しておいた方がいいことなんです。
だって、無駄なこと、絶対になれないものは早々にあきらめ、
自分の力を発揮して、人に喜ばれることをした方が、
自分のためにも、周りの人のためにも良いことです。
『何事にも無駄はない』
とは言いますが、努力するところを間違えていちゃ、自分の人生の時間の無駄遣いです。
まずは、自分を受け入れることからです。
あ、そうそう。
それでもやっぱり自分一人で自己診断したい人っていると思うけれど、
「親から期待されてやってきたこと」
「苦労してできたこと」
「隣の芝生が青い」
って思って、自分としては隠すつもりはないけれど、
判断の目が影って、違う方を自分だと思っちゃうことが多々あるので、
下記のような「判定する会」に参加した方がいいと思うのです。
僕も、当初、「全体的な能力レベルが低い前者だ」
と思っていました。
その証拠はいろいろあったし。
けれど、冷静に他人と思って見直すと、『明らかに後者』。
そんなもんです。
==後者の若狭 喜弘が主催する「前者・後者を判定する会」==
日時:2016年4月30日(土) 13:15~16:45
その後懇親会予定
場所:JR南草津駅前 フェリエ草津5階会議室
定員:10名
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