*

少しずついろいろなところで、ほかの人の力で成り立っている。

公開日: : 最終更新日:2017/02/02 et cetera-前者・後者, et cetera

> 全部を満たす訳じゃないけれど、この部分だけはこの人が確実に満たしてくれるという人が無数にいてこその人生です。
> 吉本ばなな
 (折々のことば 選・鷲田清一)

(「前者・後者論」の前者っぽい言い方だなあ)
どちらにしても、これは本当。
100%満たす人というのは自分以外になく、
こうやって立って生きているのも、
少しずついろいろなところで、ほかの人の力で成り立っている。
もしかすると、お互いに力を及ぼしあっている、重力や空気のようなものかもしれない。

だから、「感謝と貢献」は必要。

ただし、「この部分はこの人」といった限定したことはないんじゃなかろうか。
誰かが加わっても、誰かが減っても、それなりに席を譲り合って何とかなるものだし、
大事な急所があっても、
別の人が違う力の出し方で代わって担ってくれたり、
複数の人が分担してくれるといったことがあるように思う。

「誰かが自然に」よりも、
「ヘルプのメッセージ」を出しているところに気づいて来てくれる。
(「前者」は自然に。「後者」は意図的に、もしくは無意識に巻き込んで。)

Follow me!

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

「前者・後者の特徴と判別法」一覧

==後者の若狭 喜弘が主催する「前者・後者を判定する会」==http://core-infinity

記事を読む

マップラバーとマップヘイター

マップラバーとマップヘイター (朝日新聞コラム、福岡伸一の動的平衡  http://digita

記事を読む

本当に人権が大切にされ、自分であることが100%肯定でき、自分を生き切れる社会ならば・・・

> ただし私がここでやっていることは本当に人権が大切にされ、自分であることが100%肯定でき、自分を

記事を読む

夏の快適温度

エアコンをつけっぱなしにしてみたら・・・http://views.core-infinity.jp/

記事を読む

悩みがユーモアの源泉

> 僕の求めているのは、悩んでいる自分をみせびらかすことでなく、それを笑いとばす、ユーモアのようなも

記事を読む

剣を振らない剣道の大将戦

記事を読む

「生きている間は試練が続く」

> All my trials, Lord, soon be over > バハマ諸島の民謡  

記事を読む

no image

『天使と悪魔』

 『天使と悪魔』(演奏:世界の終わり)をご存知でしょうか?  「世界の終わり」の公式Webサイトは、

記事を読む

会社を辞めることと、 自分らしく生きることは何の関係もない

最近立て続けに「会社を辞められない」系の話を聞くのだけど、会社は退職届けを出して就業規則に書いてある

記事を読む

昨日から続く明日を精度高く予測して幸せ?

「進化」「発展」と思える明日、1年後、100年後は、 昨日と今日を結ぶ線を伸ばした先にはない。

記事を読む

Facebook「着想くらぶ」12周年記念イベント2024年末~25年2月に開催

Facebookの着想グループ「着想くらぶ」がはじまって12周年記

目標は、ワクワクするものでも、楽しいものでもない

宇野昌磨、ファイナル進出へ「まずSPから頑張っていきたい」https:

表現しきりたい!!

自分で自分を振り返って、 「表現しきれていないなあ」 と改

「自己肯定感が低いね」と言われても!

Facebookに、 「友達が、周りから『自己肯定感が低いね』と言わ

【2018年春季】コーチングしよう~コーチングが身につけば、少し生きやすくなる、道が開ける~

【2018年春季】 コーチングしよう ~コーチングが身につけば、 

→もっと見る

  • 「メール通信」読者の方は、体験ミーティング(3,000円/45分)が1回無料です。
  • 2025年8月
    « 12月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
  • 素の自分をさらけ出せる場『原点』を一緒に創るコーチ
    若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)
    です。

    素の自分をさらけ出せる、安心・安全な場『原点』をまだ持っていない人と一緒に『原点』を創っていくのが、私の役割です。

    詳しくは、下記プロフィールをご覧ください。
    http://core-infinity.sakura.ne.jp/?page_id=516

PAGE TOP
PAGE TOP ↑