自分は何の能力が秀でていて、それを使っているのか?
公開日:
:
最終更新日:2016/12/05
et cetera-前者・後者, et cetera
まずは、
自分が「前者」なのか、「後者」なのか
知って受け入れることです。
「前者・後者」論に出会って、七転八倒して自分を見つめ直して、自分の姿を受け入れられると、
次の関門は、
『自分は何の能力が秀でているのか?』
『ほかの人がなかなかできなくて苦しんでいることを、楽にできるのは何か?』
『それをきちんと使っているか?』
になります。
あまりにも普通、あまりにもなにも考えなく使っているので、
『すごいこと』
なんて気持ちはこれっぽっちも持っていないかもしれませんが、それは本当にすごいことです。
ということで、自分に焦点を当てて聴いてみます。
僕が能力全開に発揮できるのは、おそらく
・文章を書く。
・編集する。
・最前面を誰かに任せて、やや後方高い視点で「面と時間」で戦略を考える。
です。
SF映画の主人公のように、最前面で敵と戦い続けて経験を積む
ようなことは、あまりにもミスマッチです。
経営者同士の集まりに顔を出したこともありましたが、
「最前面で敵と戦い続ける人」
「何とか、完勝ではなくても、少しは勝つし、少なくとも負けてこなかった人」
たちなので、話が合わない!合わない!
「価値観が違う」という意味をしみじみ実感していました。
で、僕はその能力を、「社内の中間管理職」ではないし、
「社内の顧問」にはしてくれないでしょうから、
望まれるのであれば、「社外から眺めて関わる人」でありたいとと思っています。
と、上記文章を書いていたら、思考停止が起こりました。
う~ん。
どうも、違う価値観の大人と戦いながら、相手を勝たせてこちらの伝えたいことを受け入れてもらう、のはしんどいなあ、と思う自分を感じました。
子供たちの可能性を開く、もしくは閉じないための活動の方が、僕のフィールドと感じられます。
といったことを、考えてみませんか?
努力は尊いのだけれど、
本来ある才能に目をつぶって、社会に適合するために努力するのは、
時間と才能の無駄遣いです。
「前者・後者」を知って、
自分の才能は何か?
を考えてみませんか?
↓の「後者の若狭 喜弘が主催する「前者・後者を判定する会」」は、
「私(若狭)が知識を教える会」ではなく、
参加者同士で共通点と違いを見つけ、自分で納得するための会となります。
==後者の若狭 喜弘が主催する「前者・後者を判定する会」==
日時:2016年4月30日(土) 13:15~16:45
その後懇親会予定
場所:JR南草津駅前 フェリエ草津5階会議室
定員:10名
メールフォーム
関連記事
-
-
「やってしまった体験」がないと受け取れない
> やろうとしたわけでもないけどやってしまった、ということのほうが表現としての価値を大きく占める
-
-
自分の力を発揮できる温度は
人間はもろいね。 夏は気温が30度を越えると頭の中が溶けて緩んでくるように働かなくなる
-
-
欠けている個所こそ、『ボク』
> なにしろぼくの体はかけていて/あんまり速くはころがれない/それで立ち止っては/みみずとお話する/
-
-
一番簡単なコーチング講座 Coaching Basics Lite
(※以下の記事は、「顧客満足度の高いプロフェッショナルのためのコーチング技術」に掲載したものと同じで
-
-
人の悩みを聞いて、贅沢だといってその人を責めるのは・・・・
「贅沢な悩みなんて」、憎たらしい。そんな女の話。#セキララマンガ pic.twitter.com/N
-
-
北海道の猛吹雪でお父さんに守られた娘さんのはなし
新聞にこんな記事がありました。 今年(2013年)3月2~3日の猛吹雪のため、北海道で9名が亡くな
-
-
役の大きい・小さいはないけれど、人は大きく
> 「大きい役、小さい役はないが、大きな役者、小さな役者はあります。大きな役者になってください」
-
-
愛があるなら、すぐ忘れられる存在になること、自分がやりたいことをすること
そこそこ前に上司が急死しまして、ここ暫くは残った仕事の引き継ぎや片付けをやっているのですが、解ったこ
-
-
怠惰とは、「自分が本当にやりたいことをしない罪」
キリスト教の7つの大罪にある「怠惰」っていうのは、アレ単に「ダラダラしたーい」「サボりたーい」ってい



