*

自我意識には「しこり」のようなものができ、それは浄化できる

公開日: : 最終更新日:2016/12/12 et cetera

> 自我意識は、嫉妬とか憎悪とか、その他のあらゆる情念とおなじに、一種の生理的なしこりのようなものであります。
> 福田恆存
 (折々のことば 選・鷲田清一)

劇作家の福田さんのことば。
「そのしこりのようなものを消散させるために芸術がある」という。

自我意識、嫉妬、憎悪、その他のあらゆる情念
それらすべて、確かに「凝りがち」

居心地がいいわけではないけれど、
なじみのいい心持ちのところに落ち着きがち。
それは習慣みたいなもの。

そんな「情念」は、
マッサージに行くように
時に、「こわばっているな」と思ったら、もみほぐしに行った方がいい。

福田さんは「浄化」ともいう。
「情念」は、
自分が勝手に招いた悪霊、
もしくは自分で作り出した悪霊みたいなものかも。

Follow me!

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

「一瞬一瞬どう在るか」

「生き方」より「在り方」 沢木耕太郎さん「春に散る」、加筆し書籍化 より 連載時、惹かれて読み

記事を読む

人はなぜ子供を持ちたいか?

つい先日、Facebookにこんなことを書いた。 「子供をなぜ持つのだろうか?」 子供を

記事を読む

「本は若いうちにたくさん読みなさい」

「本は若いうちにたくさん読みなさい」ということばの本当の意味をだれも云わないが、本当のところは「老眼

記事を読む

「辞めろ」と言われても動じない人になる

ストレスの根源を断つ もしくは、生き方の選択肢を捨てない ということ。 ~~~~~~~

記事を読む

欠けている個所こそ、『ボク』

> なにしろぼくの体はかけていて/あんまり速くはころがれない/それで立ち止っては/みみずとお話する/

記事を読む

no image

「体験する時間」が文章になるまで

体験する時間 身体で受け止める時間 エッセンスに気づくまでの時間 文章にする時間 メール通信、Ame

記事を読む

「前を向いて絶望する勇気」

> 前を向いて絶望する勇気 > 夏目房之介  (折々のことば 選・鷲田清一) 漫画家の岡崎

記事を読む

歩くしかない

TOYOTAの動画。 【WOW】VISION MOVIE 「人が歩いたあとに道ができる

記事を読む

上野樹里さん、能年玲奈さん ともに「後者」。

自分の才能を信じて、 自分の才能を使って、 あきれるほどの成果を出してほしいから、 ここに書き

記事を読む

相手のことをわかる必要あり?

> ほんとうの寛容さはつねに戦闘状態にあるはずで、寛容にする側もされる側も、どちらもぞんぶんに傷つく

記事を読む

Facebook「着想くらぶ」12周年記念イベント2024年末~25年2月に開催

Facebookの着想グループ「着想くらぶ」がはじまって12周年記

目標は、ワクワクするものでも、楽しいものでもない

宇野昌磨、ファイナル進出へ「まずSPから頑張っていきたい」https:

表現しきりたい!!

自分で自分を振り返って、 「表現しきれていないなあ」 と改

「自己肯定感が低いね」と言われても!

Facebookに、 「友達が、周りから『自己肯定感が低いね』と言わ

【2018年春季】コーチングしよう~コーチングが身につけば、少し生きやすくなる、道が開ける~

【2018年春季】 コーチングしよう ~コーチングが身につけば、 

→もっと見る

  • 「メール通信」読者の方は、体験ミーティング(3,000円/45分)が1回無料です。
  • 素の自分をさらけ出せる場『原点』を一緒に創るコーチ
    若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)
    です。

    素の自分をさらけ出せる、安心・安全な場『原点』をまだ持っていない人と一緒に『原点』を創っていくのが、私の役割です。

    詳しくは、下記プロフィールをご覧ください。
    http://core-infinity.sakura.ne.jp/?page_id=516

PAGE TOP
PAGE TOP ↑