空想の先に現実?現実の先に空想?
公開日:
:
最終更新日:2016/12/08
et cetera
> 空想は現実の反対側にあるものではなく、空想の延長線上に現実がある。
> 北田博充
(折々のことば 選・鷲田清一)
おもしろい。
短い言葉だけれど、いくつかの話が混在しているので整理すると、
・空想と現実って、別方向の矢印じゃなくって、「何か一つの価値観」軸の話?
・空想と現実は、その両端?
・では、これを眺めている自分はどこにいる?
・空想に先にあるのが現実か?現実の先にあるのが現実か?
・このとき「現実」って、いつの誰の話?
人の能力の不思議として、
・未来の現実を感じ取って、空想のイメージになる。
・良くも悪くも、空想のイメージ通りの現実がやってくる。
・自分自身については、イメージできない未来の現実はやってこない。
(社会では、ほかの人のイメージで未来の現実が作られていく)
自分の人生は、どれを選ぶかだよな。
関連記事
-
-
自分の悩みで頭がグルグルになったら
ある人にコメントを書きました。 ほかの人にも役立つのではないか、 と思って、再録します。
-
-
「人間は本来、善なのか悪なのか」
(こころの水鏡)人間は本来、善なのか悪なのか 興福寺貫首・多川俊映 より 仏教では、「善」でも
-
-
「こんなことやって狂ってるだろう? でもこれをやらなきゃ本当に狂っちゃうんだよ」
> こんなことやって狂ってるだろう? でもこれをやらなきゃ本当に狂っちゃうんだよ > 「佐藤たね屋
-
-
手塚治虫の「火の鳥」
今もっている人生観、生死観は、もしかすると大学生時代に読んだ 手塚治虫氏の『火の鳥』の影響をかなり
-
-
北海道の猛吹雪でお父さんに守られた娘さんのはなし
新聞にこんな記事がありました。 今年(2013年)3月2~3日の猛吹雪のため、北海道で9名が亡くな
-
-
傲慢な人、自分を卑下する人は、人としてはまったく同じタイプ
> 傲慢(ごうまん)な人々、自卑におちいる人々は、感情に極度に屈従する人々のことである。 > スピ
-
-
信じるのだ、自分たちを
七夜物語(ななよものがたり)より 「これから先、とても困難な道だろう。けれど、信じるのだ、こどもたち
-
-
普段は年齢を忘れている
> たぶんわれわれはある例外的な瞬間にしか自分の年齢を意識してはいないし、たいていの時間は無年齢者で
-
-
「わかった」と思ったとき、「ホント?」と問う
> 人は、見晴らしがよくなった瞬間をこそ、もっとも恐れるべきなのかもしれない。 > 三浦雅士


