捨てる~残しておく大事なものは2つまで~
公開日:
:
最終更新日:2016/08/08
et cetera
かあさんマンガ
捨てる
http://mainichi.jp/articles/20160802/org/00m/100/018000c
(毎日新聞 毎日かあさん より)
「捨てる」
いろいろなことに首を突っ込んで、
文句を言ったり揚げ足取りをしている人は
『暇』
なんだよ。
~~~~~~~
西原さんの
「手は2本しかない。
一つは子供、もう一つは仕事を握らなければいけない。
あとはもう捨てる」
これは大事。
優先順位は、優先順位なので、すべてに順位がつく。
悲しいけれど、順位がつく。
自分自身を振り返ると、
絶対に順位をつけている。
同時にしていることはない。
もしやっているとしたら、
やっていることすべての順位が1位なんじゃなくて、
「やっている自分ってすごくない?」
という自己満足を満たす気持ちが「順位1位」なだけ。
~~~~~~~
自分が優先順位をつけているのに、
多くの他人から常に自分を優先順位1位でいようというのは無理な話。
せいぜい瞬間だけ時間を分けてもらえるようするしかない。
~~~~~~~
それでだ。最初の話。
いろいろなことに首を突っ込んで、
文句を言ったり揚げ足取りをしている人は
『暇』
自分が引き受けなきゃならないことで両手がふさがっていたら、他人のことに首を突っ込んでいられない。
どうしても見過ごせないこと、
あまりに気の毒なこと
には、足を止め、手を差し出す。
それが人としての優しさ。
自分の存在意義を確認するために、
自分より不幸な人を探し出して助け続ける人もいるけれど、
それは別の話。
暇な人で、
自分をそれなりに見せよう、
尊重させよう
と思ったら、文句を言ったり揚げ足取りをする。
(前の文章とは逆で)
相手の人生をすべて引き受けるつもりで
「愛情」から出た言葉で、
その言い方が相手の成長を助ける方法でなくても
文句を言うこともあるから、
見た目の状況だけではなく
よく判断しなくちゃならない。
言う側も、自分自身をよくわからないといけない。
~~~~~~~
ともかく一度は
自分の時間を使うのはここ、と、
『不要なものを捨てる』
のが大事。
関連記事
-
-
才能はわかりやすい?
ロクの世界(予告編) ~~~~~~~ 真の才能は「狂気に満ちた集中」から生まれるIT
-
-
「全部抱えて生きよう」と気づくきっかけに
大竹しのぶさんの素敵な言葉。 ~~~~~~ 心の奥底に沈んでいた悲しみが、表に出てきたことによっ
-
-
感情から意思ができ、感情と仲良くなって精神の強さを手に入れる
> 情念の衝動に対立したり阻止したりできるのは、ただ反対の衝動だけである。 > デイヴィッド・ヒュ
-
-
「目の動きは人を傷つける」
Her Innocent Eyes / zolashine[/caption] 朝日新聞のイ
-
-
「匂いをかぐかのようにそろーっと近づき、おのおのの方法で節度を保ちながら相手と向き合う」
>横たわる生後2カ月の赤ちゃんに、犬、猫、オウムがそれぞれ、匂いを嗅ぐかのようにそろーっと近づく。彼
-
-
他人に理解されない「自分の物差し」
> 今週の貴方は、おそらく > 他人には理解のできない物差しを使って > 「ムダ」と「必要」を切
-
-
人から忘れ去られること、忘れられないこと
> 私の息子が誰だったか私が忘れてしまうことよりも、私の息子があなた達(たち)に忘れ去られること、そ
PREV :
女を捨て、男を捨てたら何になる?
NEXT :
母の言うことは、意見は言いつつ尊重しています。